【ヘッドライン】 2008年7月2日付

【士別市】 子ども芸術劇場事業:児童らが太鼓の響き体感

 市内の小中学生が芸術を体験する「子ども芸術劇場事業」が本格的に始まり、30日に士別南小学校で人形劇観賞、あさひサンライズホールで下士別小学校児童らが鬼太鼓座によるワークショップを体験した。

 サンライズホールでは、ホール以外の場所で各種事業を展開するアウトリーチ事業「子ども芸術劇場事業」を、昨年度から市内の全小中学校を対象に実施している。
 昨年度は17小中学校で2365人の児童生徒、教職員が参加。ダンスや演劇、音楽など、プロのアーティストと貴重な体験をしている。
 今年度は16小中学校が事業に参加。30日に士別南小とサンライズホールで事業が行われた。

 南小では1・2年生と武徳小全校児童を対象に、人形劇団プークの人形劇が行われ、愛らしい人形の動きを楽しんだ。

 サンライズホールでは下士別小学校の児童15人を対象に、鬼太鼓座によるワークショップが行われた。

 鬼太鼓座は静岡県裾野市を拠点に活動している和太鼓演奏グループで、毎年朝日町で合宿を行っており、3日にホールで公演を行う。
 この日ははじめにメンバーら8人が、鬼太鼓座の演奏を披露。激しいバチさばきと迫力ある太鼓の音に、児童らも驚いていた。

 その後、実際に太鼓を叩く体験をし、児童らは大小様々な太鼓をリズムよく叩き、メンバーが鐘や笛の音を合わせ、ホールに大きな音を響かせていた。

 ワークショップの最後には3尺8寸の大太鼓を全員が叩き、5年生の石森拓斗くんは「バチが重くて手が痛くなったけど、大きな音が出せて気持ちよかった」と笑顔を見せていた。

 子ども芸術劇場事業は、このあと9月ごろまで市内の各小中学校で行われ、児童生徒らがダンスや演劇などを体験。教師向けのダンスや舞台技術のワークショップも予定している。

【士別市】 東洋カップサッカー大会:4チームで熱戦展開 

 国体予選を兼ねた第32回北海道スラローム選手権兼第33回北海道カヌーワイルドウォーター選手権が29日、士別市内の天塩川特設コースで行われた。
 昨年に続いて士別で行われたこの大会には、選手・スタッフを含め約30人が参加。
 天塩川に架かる九十九橋下流約300メートルの付近に、延長250メートル、20ゲートの特設コースを設けた。

 大会ではゲートを通過しながらタイムを競うスラローム競技と、250bのコースを一気に下るワイルドウォーター競技の2種目が行われた。
 スラローム競技は、流れの中でカヌーをコントロールしながらポールに触れないよう慎重なパドル技術が必要となる。
 選手たちは懸命に水をかきながら、1秒でも早くゴールしようとパドルを動かしていた。

 この大会で、スラローム競技で男女1人ずつ、ワイルドウォーター競技で男子1人の国大出場選手が決まった。