【ヘッドライン】 2008年7月9日付
【和寒町】 全上川農連:肥料などの値上げに対策求め緊急会議
石油製品や肥料などの価格高騰に対し、全上川農民連盟(山居忠彰委員長)は7日に緊急決議を行った。
和寒町の産業会館でも全上川宗谷線ブロック協議会(中原浩一議長)が対策を求める緊急決議を行った。
世界的な原油資源の高騰の影響で、農業生産に欠かせない飼料などの価格は上昇を続け、農家経営を圧迫している。
4日にはホクレンが化学肥料の販売価格を約75%値上げすると発表し、道内農家への影響額は年間300億円との見通しとなっている。
農家経営に追い打ちをかける資材の価格高騰を受けて、全上川農連は7日に旭川で緊急執行委員会を開催、農政の抜本的改革などを求める緊急決議を行った。
和寒町の産業会館では宗谷線ブロックの協議会が開かれ、各市町村の委員など30人ほどが出席した。
協議会では石油製品や肥料などの生産資材高騰に対する緊急対策を講ずることや、食料および農業生産に必要な資源について投資マネーの投機対象から除外することなどを求める緊急決議を行った。
協議会には道議会の加藤唯勝議員、北口雄幸議員も参加、北海道の農政に関する報告などを行った。
出席した農家からは「売るものが安い中、ぎりぎりまでコストを切り詰めている。国の農政は無策に近い」「農業を守ってほしい」などと悲痛な意見が出されていた。
生産資材価格高騰に対し、16日には全道農民代表者の緊急集会、23日に上川管内の緊急集会が旭川で開かれる予定となっている。
【士別市】 ホクレン杯で士別南野球少年団が全道大会へ
ホクレン旗杯争奪第26回選手権大会の上川支部代表決定戦が5日と6日に旭川市内で行われ、士別南野球少年団(森広明監督)が優勝し、全道大会出場を決めた。
上川支部代表決定戦には名寄、旭川、富良野の各地区から代表2チームが出場し、計6チームが熱戦を展開した。
士別南野球少年団は1回戦で富良野地区代表の扇山レッドペッカーズと対戦。エースの高田淳弘君がノーヒットノーランと好投し、1対0で勝利した。
2回戦では旭川地区代表の陵雲ファイターズに3対2で勝利し、決勝戦に駒を進めた。
決勝戦では名寄東クラブと対戦。寺口翔馬君と荒井亮一君の継投で失点を最少に抑え、初の優勝を飾った。
全道大会は8月3日から札幌市で行われることになっており、森監督は「投手力は全道級。堅実な守備ができれば、上位に進出できる」と話している。