【農畜産加工株式会社:売上減少したが黒字確保】
2008年5月21日付
士別市が100%出資する第3セクター、士別市農畜産加工株式会社(代表取締役社長=田苅子進市長)の株主総会が19日、士別市役所で開かれた。07年度営業実績によると、製品売上高は2億7596万円で、約10万円の当期純利益を計上した。
士別市農畜産物加工は、地元農産物の付加価値を高めるため、士別市が出資する第3セクターとして1995年5月に資本金1千万円で設立した。
同社では、バレイショやキャベツ、タマネギ、タマゴなどを原料として、おもに業務用の食品を中心に生産・販売している。
ジャガイモなどを使った「いももち」は地元特産品としても高い人気を誇っている。
この日の株主総会では第13期(07年度)事業報告・収支決算、第14期事業計画などが議題となり、すべて承認を得ている。
07年度営業実績によると、製品の売上高は2億7596万9千円。
2億8990万円の計画に対して、95・19%となった。
製品別では、主力製品であるイモ製品の売り上げが9011万9千円となり、製品売上全体の32・9%を占めている。
また前年度との比較では、109・9%となった。
イモ製品の中でもジャーマンポテトが対前年比118%の4317万5千円となり、いももちは対前年比101・5%の2520万5千円となっている。
タマゴ製品については対前年比88・6%の1億0971万6千円で、全体の40%を占めた。
特にうす焼き玉子については対前年比131・6%の733万2千円となっている。
キャベツ製品が対前年比92・5%の7441万3千円となった。
これら主力3製品の売り上げは、総額で2億7424万8千円。
前年度に比べると2200万円ほどの減額となっている。
こうした結果、07年度については10万4千円の当期純利益を計上している。
売り上げそのものは前年度実績より2千万円ほど減少したが、同社では「純利益も確保でき、売り上げもほぼ例年並みとなった」としている。
08年度の事業計画では、イモ製品で9千万円、キャベツ製品で7500万円、タマゴ製品で1億1千万円など、合計で2億8千万円の売り上げ計画を組んでいる。