【高齢化率、30%超える】
 2008年6月1日付

 士別市の高齢化率が30%を超えた。昨年12月末で高齢化率はちょうど30%となり、4月末現在で30・8%となっている。05年9月の新市誕生時は28・4%だったのが、2年7カ月で高齢化率は2ポイント以上も上昇したことになる。人口減少に歯止めがかからない現状のなかで、これからも高齢化がますます進んでいきそうだ。

 旧士別市と朝日町が合併し新市が誕生した05年9月1日現在の人口は、2万3984人。
 そのうち65歳以上の人口は6817人で、高齢化率は28・4%だった。
 その後、人口は減少の一途をたどる一方で、高齢者人口は増加してきている。

 07年12月末現在では、人口2万3189人に対して、高齢者人口は6964人となり、高齢化率が30%となった。
 今年4月末現在では、2万2911人の人口に対して高齢者人口は7048人で、高齢化率は30・8%となっている。
 また、新市誕生時に高齢者のいる世帯は4270世帯だったが、今年4月末現在では4863世帯にまで増え、全世帯数の約半数にまでおよんでいる。

 高齢者人口の増加に伴い、65歳以上の単身世帯、さらには65歳以上の夫婦世帯も増加してきている。
 05年9月1日現在での高齢者単身世帯(介護施設等の入所含む)は1319世帯だった。
 また高齢者の夫婦世帯は1314世帯となっていた。

 このときの高齢者単身世帯と高齢者夫婦世帯を合わせた、高齢者で構成する世帯の割合は、26・4%ほど。
 それが4月末現在では、高齢者単身世帯が1561世帯、高齢者夫婦世帯で1434世帯と、新市誕生時より2割ほど増えている。
 さらに高齢者で構成する世帯の割合も30・2%となり、3・8ポイント上昇したことになる。

 高齢化率の上昇は全市的なものだが、特に農村部での高齢化率はかなり高く、4月末現在で中央地区は28・2%だが、上士別地区は42・6%、多寄地区で37・2%、温根別地区で40・5%、朝日地区で43・4%となっている。

 高齢者で構成する世帯の割合でも中央地区が28・3%、上士別地区38・5%、多寄地区31・6%、温根別地区37・1%、朝日地区が42・5%となるなど、農村部で高い割合となっている。