【レークサイド桜岡:利用者増えるが燃料高騰などで厳しい運営】
2008年6月12日付
剣淵町などが出資する第3セクター、(株)レークサイド桜岡(代表取締役社長・佐々木智雄町長)の第15期株主総会が10日に行われた。07年度は温泉施設の総入館者数が4年ぶりに10万人を超え、道の駅も順調に売り上げを伸ばしているが、客単価の減少や原油価格の高騰による燃料や関連商品の値上がりなどから約600万円の赤字を計上。累積赤字は約1200万円となった。
株主総会の冒頭、代表取締役社長である佐々木町長は「94年の全面オープンから今年で15年を迎えるが、03年決算から赤字を計上している。町からの支援を受け、人件費の削減など内部改革を進めてきたが、燃料費の増加などで約600万円の赤字を計上、累積赤字は約1200万円となったことは残念で申し訳ない」と述べた。
また佐々木町長は「レークサイド桜岡の施設の老朽化も進んでいる。厳しい運営状況の改善に努力していきたいが、町議会の意見、理解をいただき町からの支援もお願いした」とも述べた。
07年度営業報告によると、レークサイド桜岡の入館者は昨年度から約5千人増の10万832人で、総売上は1億9969万9232円。
道の駅の入館者数は約36万人で、レジ通過者は約16万6千人。総売上は1億1470万853円となり、07年度は通年営業となったため前年度対比で約5千万円の増となっている。
しかし客単価の減少、原油価格高騰による燃料費、関連商品の値上がり、施設開業当時に準備した印刷物や備品が在庫切れとなり補充したことなどの経費の増加により、605万8851万円の純損失を計上、これにより累積赤字は前年度の約2倍の1247万3509円となった。
経営改善への取り組みから3年目が経過。その成果があり昨年度は若干の黒字となったものの、原油価格の高騰などが大きな影響を与えている。
16期目となる08年度営業計画では、レークサイド桜岡と道の駅の連携、効率化を図るほか、宴会料理やレストランメニューの分析と見直し、宣伝活動の強化や独自イベントの開催などを行っていきたいとしている。
また合宿などでの利用を促進するための努力を行っていきたいとしている。