【学校再編:地域の声聞き慎重に対応】
 2008年6月25日付

 士別市議会第2回定例会は24日に本会議を再開し、一般質問を行った。一般質問のなかで市は、市立病院が策定を進めている改革プランについて、病床のあり方も検討しながらプランを策定していくとした。柿崎由美子氏(市民クラブ)の質問に答えた。市内小中学校の再編については、適正配置委員会や地域の声を聞きながら、慎重に対応していくとの考えを示していた。菅原清一郎氏(拓新クラブ)の質問に答えた。

 この日の午前中には柿崎氏と菅原氏が一般質問を行った。

 柿崎氏は、士別病院の今後の経営や医師や看護師などの過重勤務などについてただした。

 田苅子進市長は、医師不足によって厳しい経営環境となっている市立病院について、秋ごろまでに改革プランを策定していくとした。
 改革プランについては、これまで策定している経営計画を踏まえるとともに、新たに立ち上げた専門外来、さらには院内での推進会議での検討事項、広報啓発活動などをプランに盛り込んでいくとした。

 さらに、職員からの事務改善提案も受け付けており、そうした内容を十分に反映させていきたいとした。
 また病床については、そのありかも十分に検討し、計画内容の達成に向けた努力を行っていきたいとした。

 医師や看護師、医療技術職員などの勤務については吉田博行市立病院事務局長が、事務処理の改善などを行いながら、これまでにも勤務環境の改善を段階的に取り組んできているとした。

 菅原氏は、小中学校の耐震調査の実施状況や、今後の学校再編に向けた考え方について質問。
 また出資団体の経営については、土地開発公社の営業活動についてただした。

 市内小中学校の再編について朝日保教育長は、耐震補強事業もからんでくることから、今後は有識者による適正配置検討委員会を設けそこでの意見や、さらには地域の声を十分に聞きながら、慎重に対応していきたいと答弁していた。

 土地開発公社については鈴木久典総務部長が答弁に立ち、駅南工業団地の売却に力を入れていくが、道内の自治体では土地開発公社を解散等を行っているケースもあり、今後はそれらも視野に入れた検討を行っていくと答えていた。