【カレーサミット:士別のスープカレーに長蛇の列】
 2008年6月29日付

 道内の「ご当地カレー」を一堂に集めた北海道カレーサミットが27日、旭川市内のイベントホールで行われた。今回のサミットには士別イン翠月の「ラムとろスープカレー」も参加。8地域のご当地カレーがブースを構えるなか、ラムとろスープカレーには長蛇の列ができるほどの人気となり、サミットに参加した人たちからは「おいしい」と好評を博していた。

 道内には、地元食材を使ったカレーでまちおこしをしている地域が数多い。
 そのご当地カレーを一堂に集め、北海道の魅力を華麗に表現していこうと、実行委員会が北海道洞爺湖サミットの関連行事として、今回のカレーサミットを開催した。

 サミットに参加したのは、札幌市の「スープカレー」、富良野市の「オムカレー」、苫小牧市の「ホッキカレー」、南富良野町の「エゾカツカレー」、白老町の「シーフードカレー」、羽幌町と苫前町などの「日本海えびタコ餃子カレー丼」、そして士別からは翠月の「ラムとろスープカレー」の8地域。
 地産地消、地域振興、環境保全をキーワードとしてパネルディスカッションが行われ、旅行雑誌編集長らがパネリストとなり「輸送による二酸化炭素の排出量は膨大。地産地消に取り組むことは、地球温暖化防止にもつながる」、「食は交流人口拡大という点で最大のコンテンツ。ご当地グルメを開発していくにはやる気と行動力、こだわり、チーム力が大切」などの意見が出ていた。

 このあと、ご当地カレーの取り組みをさらに進めていくことで、地産地消、地域ブランド化、環境保全の推進などを図っていくといった内容の友好調印が行われ、サフォークランド士別プロジェクトの千葉道夫会長が士別を代表して調印をしていた。

 カレーサミットには一般を含め約250人が集まり、士別からは千葉会長のほか相山慎二副市長、サフォーク研究会の井上久嗣会長らも参加。
 調印後のご当地カレー屋台バイキングでは、8地域自慢のカレーが用意され、参加者がそれぞれのカレーに舌つづみを打っていた。
 そのなかでも、翠月のラムとろスープカレーには、絶え間なく長い列ができ、何度も列に加わる人がいるなど、高い人気となっていた。

 ラムとろスープカレーを食べた参加者は「とてもおいしい」「もう一度食べたい」など、その評判は際だっていたよう。

 サフォーク研究会の井上会長は「これだけのカレーが集まるなかで、士別のスープカレーが好評を博したはことうれしい。あらためて自信を持てます」と話していた。

 カレーサミットは28日にも旭川駅前で行われ、旭川市民や観光客らに8地域のカレーを提供していたが、ここでも士別のスープカレーが人気を博していた。