【 地域交流施設:2010年度完成を目指す】
2008年7月2日付
朝日町合併特例区協議会(林正博会長)が30日、朝日総合支所で開かれた。協議会では市が朝日地区に建設を計画している地域交流施設(入浴宿泊施設)について協議。来年度に実施設計を行い、2010年度内の完成を目指す考え意を示し、協議会委員から施設の内容などについて意見を聞いた。
朝日地区には老人保健センター内にある浴室が、公衆浴場としての役割を果たしている。
この施設も建設から30年以上が経過し、施設が老朽化。旧朝日町時代からその改修が課題となっていた。
宿泊施設については山村研修センターがあるものの、浴室が狭いことや合宿時における一般の宿泊ができないなどの課題を抱えている。
合併協議の段階から、朝日地区に宿泊のできる入浴施設の建設が協議され、本年度からスタートした士別市総合計画には地域交流施設としての建設計画を盛り込んでいる。
この日の特例区協議会では、特例区区長でもある瀧上敬司副市長が「地域住民の交流の場となるような施設として、みなさんの意見を聞きながら新しい施設の建設を目指していきたい」と地域交流施設の建設について説明した。
市の計画では、来年度に実施設計を行い、2010年度内の完成を目指すことにしている。
総合計画では建設事業費として3億円程度を見込んでおり、宿泊については10室ほどを予定している。
施設の管理運営について市では、指定管理者など民間による管理運営を視野に入れている。
特例区協議会では、施設建設による地域振興策や山村研修センターの宿泊状況を説明したあと、老人保健センターと山村研修センターを視察し、施設の状態などを確認した。
このあとの協議では、委員から「施設建設後の保健センターと山村研修センターはどうするのか」「運営主体はどうなるのか」などの意見が出ていた。
老人保健センターについては、老人クラブなどの活動拠点となっていることから、施設としては存続させていくことにしている。
また山村研修センターについても、合宿者の受入施設として残していき、新たに建設する地域交流施設と有機的な活用を図っていきたいとの考え示していた。
管理運営主体についてもこれからの大きな課題となっており、市では朝日総合支所が中心となって地区内の団体等と協議を重ねながら、理解を求めていくとした。
地域交流施設の建設に関しては、特例区協議会が主体となって協議を行っていくが、今後は幅広く地域住民の意見を聞きながら施設の建設を目指していくことにしている。