【特定健康診査:剣淵はすでに目標超す】
2008年7月4日付
医療制度改革によって、本年度からから特定健康診査が行われている。1市2町の国民健康保険における特定健康診査の申込・受診状況は、士別市が6月30日現在で972人の申し込みとなっている。和寒町についてはすでに対象者の60%ほどが申し込みを行っており、剣淵町では受診率がすでに本年度の目標値を超えるなど、1市2町とも順調な滑り出しとなっている。
特定健康診査は、生活習慣病の原因とされるメタボリックシンドロームを減少させるため、すべての医療保険者にその実施を義務づけているもの。
40歳から74歳までを対象として、5年後の2012年度までに特定健診受診率を65%にまで引きあげることが求められている。
この目標値を達成しなければ、2013年度以降の後期高齢者医療制度支援分の税率についてペナルティーが科せられるとされている。
士別市国民健康保険では、本年度の受診率目標値を35%に設定している。
現在の受診対象者は5268人で、本年度の受診率目標を達成するには1862人が受診しなければならない。
特定健診の実施にあたっては、市街地区を士別市立病院に、朝日地区と出張所地区を旭川医師会に委託。すでに6月から健診がスタートしている。
6月30日現在での特定健診申込状況は、すでに受診した対象者も含め927人となっている。
これは本年度目標人数の50%ほどに達しており、対象者全体での比率にすると17・6%になる。
和寒町については検診日をあらかじめ設定する集団検診と、町立病院に委託している個人健診で実施している。
現在の対象者は1273人で、本年度の受診率目標値は55%に設定した。
現在までに676人が申し込んでおり、これは対象者全体の60・6%という比率になる。
剣淵町に関しては1122人の対象で、本年度の受診率目標値は40%。
これまでに集団検診によって受診した対象者の数は630人に達しており、受診率は56・1%とすでに本年度の受診率目標を超えている。
和寒・剣淵は、従来実施していた基本健診のときから受診率は高く、特定健診となっても高い受診意識を維持しているようだ。
1市2町とも現在のところ特定健診の実施は順調な滑り出しとなっているが
、今後は申し込みを行っていない対象者をどのようにして受診に向かわせていくかが課題。
士別市では未受診者に直接ハガキを郵送したり、広報などを通じて受診の呼びかけを行いながら、受診率向上につとめていきたいとしている。
和寒・剣淵両町についても、電話による勧奨などで呼びかけていくことにしている。