【福祉の輪、地域に浸透】
 2008年7月8日付

 士別市社会福祉協議会が主催する、ふれあい広場08Inしべつが5日と6日、士別市総合体育館で行われた。今回は25周年記念として開催し、会場には2万5千羽の折り鶴展示や四半世紀を振り返る映像などが流されていた。また5日には、剣淵町社会福祉協議会が主催するふれあい広場も仲町小公園で行われ、多数の町民でにぎわっていた。

 士別でのふれあい広場は、だれもが気軽に参加できるふれあいの場として、ノーマライゼーションの考え方を普及・定着させることを目的に、士別市社会福祉協議会が毎年開催している。

 1983年に初めて開催してから、今年がちょうど25年目を迎えた。
 今回は25周年記念として「で愛 ふれ愛 かたり愛〜ふれあいの心 つばさにのせて」をテーマに、2日間にわたり開催。

 市民の協力で色塗りが行われた背景画をバックにした特設ステージでは、開会式に引き続きふれあい標語などの表彰が行われ、市内の幼稚園や児童館、小学校、中学校の子どもたちが参加してのふれあいコンサートが行われ、演奏が終わるたびに大きな拍手が響いていた。

 今回は25周年記念ということで、市民が協力して作った2万5千羽の折り鶴展示をはじめ、25年間の歩みをDVDで紹介していた。

 障がいの有無にとらわれることなく、誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めていこうというふれあい広場の理念は、25年間ふれあい広場を開催してきたことで、市民にその意識をしっかりと浸透させてきたよう。

 今回も好天に恵まれたこともあり、2日間とも子どもから大人までたくさんの市民が会場を訪れ、ふれあい広場を楽しみながら、地域福祉のあり方を肌で感じていた。

 剣淵町の第21回ふれあい広場は、ふれあい健康センター裏手にある仲町小公園で開かれ、体験コーナーやステージイベントで訪れた町民たちが楽しんでいた。
 ふれあい広場は剣淵町社会福祉協議会を中心とした実行委員会の主催で毎年行っており、会場内には手打ちそばの実演販売、もちつきなどの出店が軒を連ね、多くの町民でにぎわった。

 福祉関連のコーナーではドナーカードの配布や救命救急法の講習なども行われていた。

 また青空の下で行われた絵本の読み聞かせでは、子どもたちが真剣なまなざしで絵本や紙芝居を楽しんでいた。

 その他に会場では、押し花づくりや工作教室などの体験メニューもあり、訪れた人たちは楽しい一日を過ごしていた。