【サフォークのオリジナル料理、徐々に定着】
 2008年7月9日付

 士別産サフォークラム肉を使ったオリジナル料理を、市内4レストランで販売している。今年は4月29日から販売開始となっているが、6月末までに4レストランで1129食が販売され、すでに昨年実績の3分の1ほどとなっている。特にスープカレーは全体の4割以上を占める人気ぶり。オリジナル料理も4年目を迎え、その取り組みが市内外で徐々に広がってきているようだ。

 士別産サフォークラム肉を使ったオリジナル料理は、ブランド化を図る一環として「地元でしか味わうことのできないオリジナル料理を」と、3年前から実施してきている。
 それぞれのレストランがメニューを開発して、オリジナル料理を提供している。
 一昨年からは丼ものとカレー系を定番料理として販売してきている。

 また、サフォークラム肉の出荷時期にあわせ、オリジナル料理の販売は期間限定としている。
 今年は士別グランドホテル、レストラン羊飼いの家、士別イン翠月、そして日向温泉の4店で、4月29日からオリジナル料理を販売。4店が用意しているオリジナル料理のメニューは、全部で9品ある。

 販売開始から6月末までの2カ月間で販売したオリジナル料理は、1129食。
 昨年は期間中に3389食を販売しており、今年はすでに昨年実績の3分の1を販売したことになる。
 このうちスープカレーについては488食となっており、全体の4割以上に達している。

 オリジナル料理の取り組みもすでに4年目を迎え、各種のメディアで取りあげられるなど、市内外で注目を集めている。
 それに伴い「口コミ効果」もかなりあるようで、市経済部商工労働観光課では「市外からの問い合わせも多く、口コミが大きな宣伝力となっているよう」とみている。
 またスープカレーは、カレーサミットに参加するなど市外での積極的なPRが徐々に浸透してきているようだ。

 昨年まではサフォークの出荷時期が7月ごろからだったため、オリジナル料理の販売もその時期にあわせていたが、今年は昨年行った季節外繁殖によってラム肉の出荷時期が早まり、オリジナル料理の販売も例年に比べ2月ほど早くスタートしている。

 「ゴールデンウィークにあわせて販売を開始したこととで、販売期間も昨年までよりも長く確保できることから、今年はオリジナル料理の販売数もかなり伸びていくことが期待できる」と市商工労働観光課では話している。

 これまでは一般的に「羊肉イコールジンギスカン」というイメージが強かったが、オリジナル料理の販売がジンギスカンとは異なる食材としてのイメージを高め、士別産サフォークラム肉のブランド化が徐々に定着してきているようだ。