【住まいづくり支援センター:フェアきっかけに相談増加】
 2008年7月25日付


 士別市住まいづくり連絡協議会(田中義博会長)は、市民からの住宅に関した総合的な相談を受け付ける「住まいづくり支援センター」を定期的に開設している。6月に住まいづくりフェアを開催したのをきっかけに、支援センターでの相談件数が増え始めてきている。連絡協議会では「徐々にではあるが、市民にも認知されてきた」としており、今後も積極的なPRを行っていくことにしている。

 市内の一般住宅新築・増改築の状況は、景気の低迷や過疎化によって、その件数は年々減少してきている。さらに、市外業者の進出によって地元建設業者の受注機会が減少してきている現状にある。

 こうしたことから、士別市と士別商工会議所、朝日商工会が中心となって、地元企業が連携し住宅の新築・増改築についてきめ細かな相談体制を整え、地元での受注機会拡大につなげていこうと、士別市住まいづくり連絡協議会を立ち上げた。

 連絡協議会では、住宅の新築、改築、改修に関した市民の総合的な相談を受け付ける「住まいづくり支援センター」を士別商工会議所内に設け、1級建築士をアドバイザーに委嘱して、毎月第1と第3水曜日に市民からの相談に応じている。
 さらに6月には、支援センターのPRも兼ねて「住まいづくりフェア」を2日間にわたり開催。
 住宅関連機器や介護用品などを展示した催しに、約350人の市民が訪れた。

 住まいづくりフェアの開催をきっかけに、支援センターの相談件数も増え始め、毎月2回開設している相談日には、毎回2〜3件の相談を受け付けるようになった。
 相談内容は、住宅の換気や雨漏りなどの修繕や改修などから、制度に関することまでと幅広い。

 ときには建築アドバイザーが現場まで出向き、改修カ所などを確認する作業も行っている。

 支援センターは通常、午前10時から午後3時までとなっているが、今月は「働いている人たちが気軽に相談できるように」と、午後3時から午後8時までの夜間相談を試験的に行った。
 支援センターの窓口ともなっている士別商工会議所では「住まいづくりフェアを契機に、相談件数が増えてきた。徐々にではあるが、市民に認知され始めてきた」と話している。

 連絡協議会では、支援センターをPRするためにポスターを作製。
 56ある会員事業所などに配布して、PRにつとめている。

 また年内には2回目の住宅フェアを開催する予定で、支援センターを窓口として一般住宅の新築や増改築、修繕などの受注機会拡大を図っていきたいとしている。