【剣淵高校:言葉の壁乗り越え、海外研修真っ最中】
 2008年7月26日付

 剣淵高校農業国際コースの生徒4人が、6月から米国ハワイ州で農業実習に汗を流している。初めての海外、慣れない気候、言葉の壁など苦労が多いなか、仕事に対しての考え方や人とのコミュニケーションなどを身体で体験している。4人は9月6日までの期間、農業実習に取り組む。

 剣淵高校は毎年3年生が農家や福祉施設で、1〜2ヵ月の長期実習を行うことが特色の一つ。
 今年は農業国際コースで米国ハワイ州の農場に4人、国内実習は群馬県嬬恋村に10人、道内の余市町に2人。生活福祉コースの15人は道内12ヵ所の福祉施設で宿泊や通勤をしながら実習を行う。
 6月15日に結団式を行い、生徒らは実習に対する意気込みを述べ、国内実習が23日、海外実習が6月24日から始まった。

 海外実習の4人は各農場で自炊をしながら、日夜仕事に汗を流している。 ハワイ・オアフ島、ハワイ本島では花き農場で実習をし、花の首飾り「レイ」などに使う花を栽培しており、早朝から雑草取りに悪戦苦闘しているという。

 またマウイ島の野菜農家では雑草取り、簡単な収穫作業もまかせられるようになった。地元のマーケットで農場でとれた野菜の販売も行っており、現地では「日本の学生が野菜を売っている」と、ちょっとした話題になっている。

 16日から実習生の様子を視察した担任教諭は「4人とも目が輝き、全身から活力があふれており、とても充実した実習をしている。苦労は多いだろうが最後まで頑張ってほしい」と話し、生徒らの成長を喜んでいる。

 4人は9月6日まで実習を行い、帰国後は実習報告会でその報告をする。