そだて方

※ ケナフは気温20℃以上で発芽します。
  寒さに非常に弱いので室内(ハウス、温室)で発芽させるときは特に夜の
  寒さに気をつけてください。(室内が暖かいときは3月〜5月でもよい)
  6月になって発芽させるときも気温20℃以上の時が最適です。

※ 植木鉢の受け皿(白いもの)にティッシュペーパーを6.7枚敷いて水を種が
  隠れるくらいに入れてから種を1センチ間隔くらいに置く。
  水はあまり冷たくないものをティッシュが乾かないように毎日あげる。


 じか撒きはとても難しいと思いますが、地温が暖かく日当たりが良く土地が
  肥えていると成長します。

 この発芽の時期の気温がいちばん大事です。
 (日の当たるところか、暖房のある部屋)
  3日くらいで発芽して双葉が出て2.3センチ
  になりましたら鉢またはポットなどに移植
  してください。
  畑に植える時期は霜の降りない6月中旬以降
  が良いでしょう。

 肥料はチッソ系のものまた牛糞が良いとされています。

 花は4ヶ月くらいで咲き始めます。

 10月末の霜や雪が降り始める前に刈り取ります。花の咲いていないものは
  鉢植えにして室内で育ててください。
  花は2月ごろまで咲き続けます。

 大きくなって葉に小さな虫がついたときは、殺虫剤などはかけずに牛乳を
  ほんの少量(2.3滴)霧吹きに入れて葉の裏などにかけると被膜ができ、
  虫が付きません。

 種の入手方法については当協会にお問い合わせください。

 

 
  
  
 

ケナフ紙をつくろう

環境にやさしいケナフの栽培は、芙蓉に似た大輪の花を眺める楽しみとともに、茎や皮を使って紙を作る楽しみもあります。薬品を使わないパルプ作りに挑戦してみてください。

用意するもの

ケナフの靭皮、ナイフ、ミキサー、ステンレス鍋(圧力鍋の方が良い)、木づち、ゴム手袋、金網のざる、木綿布


パルプ作りスタート

1. 刈り取ったケナフの茎から剥いだ皮を、木づちでよくたたいて繊維を
   薄くします。
(この工程が肝心です。)
   これをなるべく細かくはさみで切ります。

刈り取ってすぐのケナフは・・
乾燥したケナフは・・

2. 細かく切ったケナフ(約100グラム)をミキサーにいれ、6分目まで
  温水を入れ15〜20分くらい攪拌します。


3. ミキサーから取り出したケナフを布袋に入れて、水で充分に洗ってから
   水を切り、取出します。
4. 水切りしたケナフを鍋に入れて約3時間煮ます。(圧力鍋の場合は約1時間)

5. 煮終わったケナフを木綿布をしいた金網のざるに開け、水をよく切ります。
  これでケナフパルプの出来上がりです。

6. パルプを保存する方法は15〜20グラムに小分けして冷蔵庫に保管し、
  使用するときには水とともにミキサーにいれて2〜3分撹拌して使います。


いよいよ紙作り

1. ボールの中にケナフパルプ15グラムと約1リットルの水を入れて
  よくかき混ぜます。このとき澱粉のりを少々入れるとよい紙が出来ます。
2. すき槽にできたパルプを入れ、紙すき器を静かに垂直に静めてから平らにし
  
すくい上げて水が切れるのを待ちます。
  パルプ液が薄いときは2〜3回繰り返します。

3. 押し花、葉などをすき込むときは、
  最後に葉や花を乗せてその部分に
  スプーンでパルプ液をかけて水が切
  れるのを待つ。

4. 水が切れてから上の木枠を外し、
  パルプの上に布をかぶせ、次に
  ベニヤ板を
当ててひっくり返し、
  残りの木枠を外します。
また布をかぶせて板いたではさみ・・
5. パルプを2枚の布にはさんだまま
  2枚のベニヤ板
で両面を押さえ、水分
  
を切ります。
6.  時間のないひとは当て布をして、
  アイロンをかけても紙ができ上がります。
  世界で自分だけの紙が完成します。


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