北海道ケナフの会について

きれいな地球を次代を担う子供たちに残したい、との思いから環境にやさしい
非木材紙資源となるケナフの栽培に着目し、さらにその輪を全道に広げたいものと、平成11年1月27日、士別市民文化センターに有志が集まって、「北海道ケナフの会」(会長 卯城恵美子さん)を旗揚げしました。
「北海道では亜熱帯産のケナフの栽培は無理。花を咲かせることも難しい」という話が広がっていましたが、会長の卯城さんは昨年、室内で発芽させ、ある程度成長させてから土に下ろしたが、見事にハイビスカスのような大輪の花を咲かせることに成功しました。

ケナフの栽培に情熱を傾ける卯城さんの運動に賛同する人も増え、紙すきも行って見事な非木材紙を誕生させました。全国各地に次々と「ケナフの会」が誕生していることも知りました。こうした経過から「士別にもケナフの会を組織して、その輪を広げよう」との話が急速に進み、何度かの準備会を開催し、今年から事業に取り組み、1月下旬の設立総会の開催にこぎつけました。
当初は「士別ケナフの会」の名称で話が進んでいましたが、卯城さんのケナフの取り組みが新聞やラジオで取り上げられたこともあって、問い合わせは全道に及び、「いっそ、北海道ケナフの会として、士別から北海道でのケナフの取り組みなどの情報を発信しよう」と大きな名称になりました。

平成11年度の活動予定では
1. 環境にやさしいケナフの栽培と研究
2. 木材に代わるケナフによる紙すきの普及
3. 入会者の拡大と環境ボランティアの要請
4. 環境教育の一環として小中学校などでのケナフの栽培普及
5. ケナフの用紙や封筒などの利用拡大
6. 北海道におけるケナフ運動の発祥地として、非木材紙普及
  
協会などと連携し、情報の交流と発信
などに取り組むことを決めました。

総会には、遠くは稚内などからも参加するなどケナフに対する関心の高さを物語っていました。会員は現在、札幌、美瑛、稚内、風連、標津、北村、遠軽、上士幌、旭川、名寄など全道一円に広がり、約150人を数えています。



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