ある日「食」を考えてみた

私たちの住む町「剣淵」(けんぶち)は北海道北部の盆地の中にある町です。年間温度差が50℃以上あり、収穫時の「味付け」に適した日中の温度差を有します。開拓当時より、泥炭質・粘土質の土と向かい合い幾度も土地の「改良」を行ってきました。近年まで、多種・多量の化学肥料や農薬を試みましたが、ある日「私たちは食べるものを生産している」ことに振り返り「食べ物は人の生命(いのち)のもと」である事を再度認識し、有機質・漢方等を用いた無農薬栽培を始めることで「食する」側に立った作物、私たちの言う「生命(いのち)のもと」をつくることが人や環境に優しく、更には、子供の未来のためでもあると、現在の栽培法を始めることとなりました。

「わがまち」を考えてみた。

剣淵は過疎化が進む小さ「まち」です。ある日、「ここを活気づけたい」・・・そう考え出したまちの青年達が「絵本」と出会い、 ここを「絵本のまち」にしようと町民が職業を超えて集まり始まった絵本の里づくり。 この出合の中で知的障害者施設「西原学園」の職員や園生と知り合い、未来を考えたとき 「剣淵・生命を育てる大地の会」を発足するきっかけとなりました。

「仲間」を考えてみた

この会発足時は、郊外の「西原学園」内に拠点を置き、圃場作業、荷造り、発送等の協力体制の基、実績を積み 平成5年にはよりスムーズな対応をと町中心部に事務所を構えております。 また、同年より西原学園近くに新設された知的障害者授産施設「北の杜舎」にはトウモロコシやジュースの加工を委託しており 、相互協力し、一歩一歩品質向上・安定に勤め、より良い「生命もと」をお届けできるよう努力しております。 これらを通して学びえたことを今後は、文化的な農業者として未来への素晴らしい遺産づくりに邁進したいと思います。
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