【ヘッドライン】 2010年3月3日付
【士別市】 だまされない「消費者塾」がスタート
士別市などが主催する「だまされない消費者塾」が1日から市民文化センターで始まった。第1回目のこの日は悪質商法と消費者庁の役割をテーマに講演が行われた。
士別市は2007年4月に安全で安心なまちづくり条例を施行している。
この条例は防犯や交通安全だけでなく、生活環境、消費者被害、災害、食の安全、教育環境など市民生活全般にわたる「安全・安心」を目標に掲げ、その実現を目指している。
今年度から3ヵ年計画で地域住民に対する消費者支援体制を整備していくことにしており、「だまされない消費者塾」は消費者行政活性化事業の交付金事業として実施。1日から13日まで計4回の講座を開催していく。
第1回目は「消費者はなぜだまされるのか」をテーマに、弁護士で東京経済大学教授の村千鶴子さんが講演した。
村さんは昨年発足した消費者庁の目的や役割をくわしく紹介。
さらに最近の悪質商法の手口と対策について説明した。
村さんは「振り込め詐欺は依然として増加傾向にある。不審な電話がかかってきた場合にはあわてず家族などに確認し、心配な場合は警察や消費生活センターなどに相談を」と呼びかけていた。
「だまされない消費者塾」は2日、3日、13日にも開催し、保険・金融商品の選び方や、食の安全・安心と地産地消などをテーマに講演することになっている。