【ヘッドライン】 2008年3月5日付

【士別市】 郷研50 年、よもやま話、拡大版で復刊

 士別市郷土研究会(佐藤公聰会長)の創立50周年記念祝賀会が1日、士別グランドホテルで約50人が出席して行われた。
 同会では民間郷土史家の手によってこれまでに「よもやま話」として4巻を発行するなど、開拓から士別市の歩みを掘り起こしてきている。

 半世紀の歩みを刻印する記念事業では「士別よもやま話」の正・続復刻拡大版(B5版)を発行しており、郷土史の再認識を深める資料としても貴重な文献にもなっている。
 士別市郷土研究会は昭和32年8月に史跡遺跡などの調査研究と市民文化の向上、市政の発展に寄与しようと発足。

 郷土資料の収集、ヒブナ保存、講演会、資料展、多寄式土器発掘、上士別遺跡調査住居復元などの事業を展開してきた。
 こられの地道な活動が認められ、昭和51年には北海道文化財保護功績賞、昭和56年には士別市文化賞を受賞している。
 事業の大きな柱ともなっている「士別よもやま話」の発刊は昭和44年から始まっている。

 祝賀会では佐藤会長が「今日を迎えたのは、ひとえに市民の協力、支援のたまもの」とあいさつ。
 スライドで研究会の活動などを振り返り、「郷土学習の資料に役立てて欲しい」と記念事業として拡大版よもやま話100冊を士別市に寄贈した。

 この後、会員たちは和やかに歓談しながら、会の半世紀の歩みを振り返っていた。