【ヘッドライン】 2008年3月14日付

【士別市】 大人ピアノ愛好会:スコップ三味線など披露

 上士別町の大人のピアノ愛好会が12日、朝日町の特別養護老人ホーム美土里ハイツを訪れ、入所者たちにピアノ演奏などを披露した。

 同会は毎年10月から3月までの農閑期に、月2回から4回、川又まき子さんの指導でピアノを学んでいる。

 現在の会員は40歳代から60歳代までの9人で、今年で設立15周年を迎えた。 
 今回の慰問は15周年を記念し、地域貢献の一環として行ったもの。

 この日は川又さんと会員6人が美土里ハイツを訪れた。
 はじめに会員が「ラ・カンパネラ」と「渚のアデニーヌ」のソロ演奏を披露。
 このあとスコップと栓抜きを三味線に見立てた「スコップ三味線」で、「千恵っこよされ」を演奏し、入所者たちを喜ばせていた。

 また川又さんの伴奏で「ふるさと」「知床旅情」を入所者たちと一緒に合唱し、楽しい時間を過ごしていた。

【剣淵町】 「剣淵ブランド」の創出を 

 剣淵町レークサイド桜岡で12日に貫田桂一シェフを招いた「食と地域づくり」講演会を開催した。

 農産物直売・地場産品販売運営協議会(木下芳美会長)と剣淵町の共催で開催した活性化研修会で、この日ははじめに運営協議会会員らを対象とした研修会を実施した。
 研修会は農産物や加工食品、生鮮食品などの表示について、北海道農政事務所の職員を講師に招いて行った。
 出席者らは表示の具体例などで正しい表示方法を学び、農産物直売所などで販売する際の参考としていた。
 続いてフードディレクターの貫田氏が、「食と観光で地域づくり」と題した講演を行った。

 貫田氏は昨年まで札幌のホテルクラビーサッポロで料理長を務め、現在はフードディレクターとして食に関する事業やまちづくりの指導を行うなどしている。
 また道の駅「絵本の里けんぶち」のレストランでは、昨年から貫田氏が考案した「キャベツカレー」を販売しており、好評を得ている。

 講演の中で貫田氏は「食に対する意識を高めることは、町のためになる」とし、「剣淵町の赤土からは独特な風味を持つ美味しい農産物がとれる」などと話していた。

 また貫田氏は地域産物を見直し、地域で基準を作ることで「剣淵ブランド」をつくることができると話し、「自信のあるものは『美味しいですよ』と笑顔で売ることが一番大切」とアドバイスしていた。