【ヘッドライン】 2008年3月15日付

【士別市】 士別JC:地域SNSを立ち上げ

 インターネットを介して人と人とのつながり促進するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の取り組みが、全国に自治体や団体などで増えてきている。士別青年会議所(武井祐司理事長)でも地域SNSを立ち上げ、コミュニティー活性化を図っていこうとしている。その運用開始を前に、地域SNSの名称を市民から募集している。

 SNSとは、インターネットを使い円滑な人のつながりを提供しようというWEBサイトのこと。
 趣味の仲間であったり、同じ学校の同窓生だったり、同郷の人たちだったりと、その目的に応じたSNSが全国各地で立ち上がってきている。
 さらに、SNSに地域性を持たせコミュニティーの活性化を図りながら、地場産業の育成や観光振興、防犯、子育て支援などに活用している自治体も増えてきている。

 士別青年会議所の地域コミュニティー創造会議(千葉洋介議長)は、市民の効果的な情報の共有やコミュニケーションの促進を図りながら、地域課題の解決につなげていこうと、地域SNSのWEBサイト立ち上げに向けた準備をを進めている。

 地域SNSの立ち上げは4月中旬を予定しており、それを前に地域SNSの名称を募集している。
 募集する名称は簡潔で、士別を連想でき、長期間使用できるもの。
 応募対象は士別市民か、市内に通学・通勤している人、さらには士別出身者としている。

 応募は〒095−0022士別市西2条5丁目士別商工会館内士別青年会議所「地域SNS」名づけ親係にハガキかメール iinfo@shibetsu-jc.jpクス(0165−23−1838)で申し込むとよい。締め切りは26日までとなっている。
 地域SNSに関する詳しい問い合わせは、千葉議長(090−7647−3264)で受け付けている。

【剣淵町】 ヤチダモ治療9年ぶりに 

 剣淵町は開拓記念木であるヤチダモの巨木について、土壌改良などの治療を新年度に実施する。

 剣淵町のヤチダモの巨木は推定樹齢650年で、1899年に剣淵町に入地した屯田兵が、この巨木の下で最初の訓示を行ったと言われており、以来剣淵町の歴史を見守ってきた。

 樹高は約19メートル、幹は5・1メートル。道内のヤチダモの古木の中でも一番古く、北海道の記念保護樹木にも指定されている。

 記念木は隣接する駐車場や道路側の根や樹幹で腐朽が進み、93年には樹幹内部の空洞部分にはコンクリートを充填するなどの処置を行っている。
 99年度に記念木の診断、治療の際には、周囲に土壌改良剤を使用するなどの治療を行っている。
 昨年6月に行った樹木医による診断では、腐朽が進行している部分もあるが、南側と西側などでは前回調査に比べて健全な発根が見られていることから、倒れる危険性などは緩和されている。

 剣淵町では雪解け後、9年ぶりに施肥や土壌改良材を使用するなどの治療を行い、ヤチダモの木を守っていきたいとしている。

 開拓記念木のヤチダモは、05年に林木育種センター北海道育種場(江別市)で育てたクローン苗木を役場庁舎など町内3ヵ所に植樹している。