【ヘッドライン】 2008年3月21日付
【士別市】 見る人圧倒、廣田さんの彫刻展開催
士別市内の彫刻家・廣田健治さんの彫刻展が、士別市生涯学習情報センター「いぶき」で行われている。彫刻展には、廣田さんが札幌市内の神社から依頼を受けて製作した人形山車胴羽目彫刻も展示されており、その見事な出来栄えに、訪れた人たちは作品に目を凝らしている。
廣田さんは士別市に出身で、84年に日展評議員彫刻家・善本秀作氏に師事。
これまでにさまざまな公募展に出品し入選するなど、市内在住の彫刻家として活躍している。
今回は、廣田さんが札幌市内にある三吉神社から、北海道神宮祭にも参加している人形山車の胴羽目彫刻の依頼を受け、作品を製作。
納品前に多くの市民に見てもらいたいとのことから行ったもの。
三吉神社の人形山車ではこれまで刺繍幕を使っていたが、その幕を彫刻に変えることから廣田さんに製作を依頼してきた。
作品は縦が約1メートル、横が1・5メートルほどで、巴宝珠に龍をあしらった壮大なもの。
龍の表情などが見事に彫り込まれており、見る人を圧倒するような力強い作品となっている。
会場にはこの作品の下絵や、廣田さんが生涯学習情報センターに寄贈した彫刻作品、市立博物館所有の作品なども展示している。
この彫刻展は30日まで、いぶき地階市民ギャラリーで行われている。
入場は無料となっており、多数の来場を呼びかけている。