【ヘッドライン】 2008年4月4日付

【士別市】 妊婦健診:公費負担を5回に拡大

 士別市は、妊婦健康診査の公費負担をこれまでの2回から5回に拡大する。また乳幼児訪問事業についても、生後4カ月までの乳幼児のいるすべての家庭を訪問するなど、母子保健事業の充実を図ることにしている。

 士別市では昨年度まで、妊婦健康診査の公費負担を妊娠初期の前期と、36週前後の後期に分けて2回行ってきた。
 ただ、国からは「公費負担は5回ほどが望ましい」との通知が出ていた。

 道内の場合、道と北海道医師会が契約し、道内の病院であればどこでも妊婦健診を受けることができる体制となっている。

 そんため、道と北海道医師会との契約が5回の公費負担と言った内容となっていなかったため、士別市としてもその体制整備を待っていた。

 本年度から道と北海道医師会との間で体制が整ったことで、士別市としても妊婦健診の公費負担の5回に拡大することになった。

 さらに、これまでは超音波検査の対象を35歳以上としていたが、年齢制限をなくしすべての妊婦を対象に、1回の超音波検査を公費で行えるようにした。

 こんにちは赤ちゃん事業として実施してきた乳幼児訪問事業についても、すべての家庭を訪問することにしている。

 この事業は生後4カ月までの乳幼児のいる家庭を対象に、市の保健師が訪問して乳幼児の健康状態チェックや育児相談などを受けるもの。

 第1子についてはすべての乳幼児を対象にしていたが、第2子以降についてはの希望者をその対象としてきた。

 子育てに対するさまざまな不安や母子の健康状態などに対して適切な支援が重要視されるようになってきたことから、市としても乳幼児のいるすべての家庭を訪問することにした。

 市保健福祉センターでは、母子保健事業の拡大することで、子育て支援の充実を図っていきたいとしている。