【ヘッドライン】 2008年5月27日付
【士別市】 日本一美味しい枝豆をと新品種を作付
士別から枝豆の新品種をと、士別市は24日に枝豆の試験栽培に向けた種まき作業を行った。この試験栽培は、市の農業応援アドバイザーである三分一敬さん(70)の発案で行ったもので、「士別から日本一おいしい枝豆の品種を」と、今後の試験に期待をかけている。
士別市では、地域に適した農作物の栽培を進めていくため、水稲や畑作物の試験栽培を行っている。
農業応援アドバイザーとして市が委嘱している三分一さんは、大豆の研究が専門。
そこで、「士別から枝豆のおいしい品種を作りだしたい」という三分一さんの発案で、今年からその試験栽培に取り組むことになった。
試験ほ場として借りたのは、士別市武徳町44線東5号の溝渕裕一さん(53)の農地約500平方メートル。
ここに、三分一さんがこれまでに研究してきた158系統もの種をまき、どの系統の枝豆が士別で最もおいしく育つのかを、調べようというもの。
この日は市経済部と農協、普及センター士別支所、上川北共済の職員らが参加し、系統ごとに区分けした畑に大豆を植え込んでいた。
枝豆はもともと大豆。それでも「サッポロミドリ」や「湯上がりむすめ」などの枝豆専用品種がある。
「この試験を通して、士別から日本一おいしい枝豆の品種が誕生させることができれば。夢を求める試験です」と三分一さんは話している。
今後は生育調査を行いながら、8月ごろには枝豆として収穫することになっている。
【士別市】 達人の指導で山菜採り
士別市朝日町で23日、公民館講座「朝日の山野草を食す」が行われ、山菜の取り方や調理法を学び、山の恵みを味わった。
身近にあり、食べることのできる山野草を採集し、自然の恵みを再認識しようと朝日公民館の講座として行われたもので、町民のほか、朝日中学校の1年生らも参加した。
講座の講師は「知恵の蔵」運営委員会(宮下友吉委員長)の委員らが務め、あさひスキー場の中腹ほどに登り、ワラビやウドなどの山菜を採取した。
山菜取りのベテランである宮下さんはタンポポの葉や根が天ぷらやきんぴらとして食べられることなどを説明、「よくアクを抜くことが大切」などと調理法もアドバイスしていた。
参加者はワラビやウドなどを採取し、袋いっぱいの山菜に笑顔を見せていた。
その後、朝日郷土資料室まなべーるで調理した山菜を味わい、身近な自然の恵みを堪能していた。