【刺 針】 2008年4月1日付
とりたててダイエットしているわけではないが、ここ数ヵ月、日常、食事の量を「腹八分目」程度にしようと心がけてみた。
すると少しだが痩せてきた。1年前にはきつかったズボンも最近では調度良い感じである。
とはいえ何かの会合があって食事が出たり、料理が美味しいと、ついつい食べ過ぎてしまうこともある。
そんなダイエットがなぜ気になるのか。
何かの折、ネットで「ヨーヨーダイエット」という言葉を知って、興味を覚えたからである。
「ヨーヨーダイエット」というのは、「体重が減ったり増えたりを繰り返すこと」を指す。
しかもダイエットとリバウンドを繰り返すうちに痩せにくくなり、同じ方法では1回目では10`痩せても4回目は4`しか痩せないといった情況になっていく。
食べる量を減らせば減らすほど、カラダはより沢山の栄養素を採ろうとし、ダイエットに成功した後には、同じ量の食事をとると、今度は少ない量でもたっぷり栄養を取る体になっているので、さらに太ってしまうことになる。
何? 食事の量を減らすだけじゃダメなの? うーん、ダイエットの持続的達成はなかなか難しいものだと痛感させられような話だ。
折しも4月1日から厚労省によるメタボリック症候群の人を見つけて指導する特定健診・特定保健指導(メタボ健診)がスタートする。
さて、この国にはもうひとつ、なかなかダイエットが進まないものがある。
国の特別会計や特殊法人などである。期限切れとなった暫定税率の行方はなお混沌としているが、これを機会に与野党はともに税の使い道をきちんと監視し、国の機関などでダイエットが可能な分野には精査していくべきではと思う。
それこそリバウンドよって、公共事業や特殊法人などが逆に肥大化するようなことにでもなれば、この国の将来は危うくなりかねないのだから。 (浩)