【刺 針】 2008年4月18日付
士別市は「生涯学習のまちづくり」を標ぼうしている。本年度からスタートしている総合計のなかでも「サフォーク」「合宿」「自動車等試験研究」などともに、「生涯学習」を「まちの顔」として位置づけている。
さて、17日付本紙でも取り上げたが士別市内で道民カレッジの登録者数が年々増えてきている。
一昨年11月には332人だったのが、昨年度末では497人に。現在ではすでに500人を超えているのだそうだ。
登録者数の増加に伴い、道民カレッジとの連携講座も数多く行われるようになり、昨年度だけで47回もの講座が行われてきた。
本年度についても、市や市教委が行う各種講演会が連携講座として予定しているほか、毎年行っている健康ウォークなども連携講座に加わる予定。数だけでなく、その内容もかなり幅広くなってきている。
道民カレッジに登録すると、手帳が交付されることになっている。連携講座などに参加すれば、受講した証明として手帳にスタンプを押してくれる。このスタンプの数が、しだいに増えていくことが楽しいのだそうだ。
もちろん、スタンプを集めるために受講するのが目的ではない。手帳に押すスタンプは、「学び」のオマケのようなもの。
学習の成果を形で表すことは難しい。それを、スタンプという目に見える形で表れてくることが、道民カレッジに登録している人たちにとっては、大きな励みになっているのではないだろうか。
道民カレッジ登録者数の伸び率は上川管内でもトップクラス。これが、市民の学習活動への参加を促す役割も果たしている。
士別では、中央公民館がマイプラン・マイスタディ事業を実施。さらに市教委でも文化振興補助金制度を設けるなどして、市民の自主的な学習活動を支援する体制が整っている。「みなくる」といった生涯学習の市民組織もある。
生涯学習のまちづくりの体制がいよいよ板に付いてきた感じである。
ここからも地域の活力をもっともっと、高めていきたいものである。 (功)