【刺 針】 2008年5月3日付
第37回クロスカントリー大会が29日に士別市陸上競技場で行われた。
陸上競技シーズンの幕開けとなるこの大会以降は、さまざまな陸上競技大会が市内で開催されることになる。
今年で22回目を数える士別ハーフマラソン大会は、7月20日に市内周回コースを使って行われる。
近年は市民マラソンの人気が高まっていることなどから、昨年の同大会には過去最高の1592人がエントリー。今年も昨年以上の参加が期待されている。
士別市は合宿の里としてのまちづくりを推進し、積極的に実業団や大学チームなどの誘致に取り組んできた。
昨年は4月から9月末までの期間中、士別地区、朝日地区合わせて1万4742人が合宿で士別市を訪れた。そのなかでも陸上競技関係だけで全体の58%を占めている。
また世界陸上大阪大会に出場するドイツナショナルチームが直前合宿を行ったが、今年も北京五輪の直前合宿として8月に120人ほどの選手団が士別市を訪れることになっている。
市では合宿で訪れる人たちの要望を取り入れ、練習に取り組みやすい環境づくりに積極的に取り組んできた。
今年度も本格的な合宿シーズンを迎える前に、陸上競技場の夜間照明の設置や、グリーンスポーツと競技場をつなぐ連絡道の整備などを完了することにしている。
北京五輪にマラソン日本代表として出場が決まっている野口みずき選手、尾形剛選手らも士別で合宿を行ってきた。
士別市は整った施設と、国内の1流選手を間近に見ることができる恵まれた環境にある。
子どもたちには合宿で訪れる選手たちの姿を励みに、世界で活躍する選手に成長してくれることを期待したい。(奈)