【町長選:現職以外の動きなく無風の公算大】
 2010年1月8日付

 任期満了に伴う和寒町長選挙は12日に告示を迎える。すでに現職の伊藤昭宣町長が立起を表明しているが、他に候補擁立の動きはなく、町長選は無投票の公算が高まっている。

 和寒町長は1月23日で任期満了となり、現職の伊藤町長は昨年9月の町議会定例会で「少子化対策や担い手確保対策など抱えている多くの課題を1日も早く解決するために、再度出馬したい」と2期目出馬への意向を示している。

 伊藤町長は和寒町立病院事務長を務めたあと、06年の藤井辰雄前町長の任期満了に伴う町長選挙に出馬し、16年ぶりとなる新人同士の選挙で初当選している。

 伊藤町長の進退表明後から町内には無風選挙のムードが漂っており、和寒町選挙管理委員会(坂本廣志委員長)が昨年12月に開催した立候補予定者説明会でも、現職の伊藤町長陣営のみが出席している。

 前回選挙と異なり、これまでに町内に対立候補出馬への動きは見られず、伊藤町長の無投票当選の公算がかなり高まっている。

 このまま無投票となった場合、町長選では98年以来12年ぶりの無投票当選となる。

 和寒町長選の告示は12日午前8時30分から受付を行い、選挙は17日に行われる。

 伊藤町長陣営は8時45分から選対本部前で出陣式を行い、町内を遊説する予定となっている。