【救急活動は過去最多に】
 2010年1月日付

 士別地方消防事務組合本部は、09年中における火災・救急救助出動実績をまとめた。それによると消防事務組合管内における昨年中の火災発生は22件で、前年に比べ6件増加。救急出動件数は前年に比べ159件増加し、過去最多の1249件となった。

 消防事務組合本部がまとめた09年中の1市2町における火災発生件数は、士別地区での発生が17件、和寒地区が1件、剣淵地区が4件。

 全体では22件で、16・6日に1回火災が発生したことになる。
 火災による死傷者はなかった。

 火災種別では住宅や車庫などの建物火災が13件、車両火災が4件などとなっている。

 焼損面積は1507平方メートル。損害額は前年に比べ2168万円多い4710万5千円となった。 出火原因はストーブが4件、たばこが3件、コンロが2件など。

 救急出動件数は士別地区が916件で前年に比べ146件増加。朝日地区も76件で5件増加した。
 和寒地区は3件増の164件、剣淵地区は5件減の92件。

 消防事務組合管内の総出動件数は1995年以降1千件を超えているが、昨年は1249件で過去最多となった。1日あたりの救急出動件数は3・42回。

 出動の内訳は急病が640件ともっとも多く、転院が263件、一般が160件、交通が106件となっている。

 また昨年から活動を開始したドクターヘリは士別市に4回、和寒町に1回出動し、計6人を旭川市内の病院に搬送している。

 救急出動件数が過去最多となったことについて士別地方消防事務組合本部では「24時間体制で小児科の救急外来を受け付けている名寄市立病院への搬送が増加していることも、要因の一つでは」と話している。