【市議選:注目は第1選挙区での実施】
 2010年1月17日付

 任期満了に伴う士別市議会議員選挙が4月に行われる。いまのところ、現職の進退や新人の出馬表明など表だった具体的な動きは見えてきていない。新市となって2度目の市議選となるが、今回は議員定数削減後最初の選挙となるうえ、一つの選挙区で行われるなど注目点は多い。2月以降には市議選に向けた動きが徐々に活発になると思われ、これからの動向が市民の関心をひきそうだ。

 新市となって最初の市議会議員選挙は06年4月16日に行われた。
 このときは士別地区が第1選挙区として定数18人、朝日地区が第2選挙区として定数4人となっていた。

 第1選挙区には21人が立候補し3人オーバーで、第2選挙区は6人が立候補して2人オーバーでいずれも選挙戦となった。
 その後の市議会は3人の議員が辞職するなど定数を4人割り込み、昨年11月には市議補欠選挙が行われ2人が当選、現在の市議は20人となっている。

 市議会議員の任期は4月30日までとなっており、士別市選挙管理委員会はすでに市議選の日程を4月4日告示、11日投票とすることを決めている。
 今度の選挙で注目されるのが、議員定数の削減を決めたあとの最初の選挙になること。

 加えて、士別地区と朝日地区との二つの選挙区を全市で一つの選挙区として行うことになる。

 これまでのところ現職の進退、新人の出馬に関して表だった具体的な動きはないが、数人の現職と新人が勇退・出馬するものと思われる。

 前回選挙でトップ当選したの北口雄幸氏(現道議会議員)、さらには3番目だった牧野勇司氏(現士別市長)はいずれも1千票を超える票を得ており、両氏の得票がどのように動いていくのかも焦点となっていきそうだ。
 前回の第1選挙区の最下位当選は479票だったのに対して、第2選挙区のトップ当選者の得票は314票。

 次期市議選では選挙区が一つになるため、朝日地区の立候補者にとっては士別地区における支持の掘り起こしが不可欠となるなど、前回の市議選での両選挙区における支持獲得に向けた攻防が注目される。

 2月以降には市議選に向けた動きも徐々に出はじめると思われ、議員定数削減で議会に対する市民の関心が高まっただけに、これからの動向が注目される。

 12月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万8975人。このうち朝日地区は1477人となっている。