【ラグビーの社会人チームが発足:上川北部では初】
 2010年1月19日付

 道北地方にもラグビーの楽しさを広めていきたいと、士別市内で上川北部地方としては初めての社会人ラグビーチームであるシュペツ・ラグビークラブ(馬渡恒明代表)が発足している。現在は17人の会員で活動しているが、仲間を増やしながらこの地域でラグビーのおもしろさ、楽しさを伝えていきたいとしている。

 市内の福祉施設に勤務する馬渡さんは大学、社会人とラグビー選手として活躍してきたが、仕事の関係などからここ数年間はラグビーから遠ざかっていた。

 「久しぶりに楕円球を追ってみたい」と思い立ち、ラグビー経験があった職場の仲間らに呼びかけ昨年5月にシュペツ・ラグビークラブを立ち上げた。

 最初は数人の仲間が集まって市内のグラウンドや小学校の体育館を借りて練習を続けていた。

 その後、口コミなどで仲間が集まるようになり、現在は17人にまでメンバーが増えようやくチームが構成できるまでになった。

 クラブに所属しているのは士別と名寄の会社員、公務員、看護師、教員など20代から40代の人たち。
 メンバーの半数はラグビーの未経験者で、ボールに慣れ親しむためにパス回しなどを中心とした練習をこなしている。

 「道北地方ではラグビーのなじみが薄く、メンバーが集まるのか不安でした。それでも徐々に輪が広がり、ようやくチームを構成できるまでになりました」と馬渡さん。

 試合をこなすにはまだまだレベルの向上が必要としているが、クラブのモットーは「とにかく楽しむ」こと。
 そのことを基本に、仲間を増やしながら練習を重ね、これからは試合なども行っていきたいとのこと。

 「15人が協力しながら一つのボールを追ってゴールすることがラグビーの楽しさ。競技を通して人とのつながりを培っていけるのも魅力です」と馬渡さんはラグビーの楽しさについて話す。

 ロンドンオリンピックでは7人制ラグビーが正式競技として採用されるなど、ラグビーに対する関心はこれからさらに高まっていきそう。

 この地域においては、上川北部で初めての社会人チームとなるシュペツラグビーチームが、その牽引役となっていきそうだ。

 「会員も随時募集しています。多くの人たちに楕円球を追うことの楽しさを体験してもらいたい。一緒にラグビーをやりましょう」と馬渡さんらクラブのメンバーは、練習で心地よい汗を流している。

 クラブの紹介やメンバーの募集については、シュペツラグビークラブのホームページ ihttp://syupetu.hp.infoseek.co.jp/jp/)にも掲載している。