【街地の空洞化さらに】
 2010年1月23日付

 士別市は昨年12月に行った空き店舗調査の結果がまとた。調査は市街地の商業地域と近隣商業地域を対象に実施。その結果によると調査対象地区での空き店舗数は38カ所で、空き地が32カ所、駐車場が158カ所なった。これらを合計すると228カ所となり、前年度の調査に比べ10カ所の増加となった。

 士別市経済部商工労働観光課は、市街地域における商店等の実態を調べるために毎年、空き店舗調査を行っている。

 この調査は、国道40号線をはさみ南北は大通1丁目から12丁目まで、東西は東4条からJR線までの商業地域と近隣商業地域の市内中心部を範囲として実施している。

 本年度は昨年12月に商工労働観光課の職員が対象地域をまわり、目視によって確認しながら調査した。
今回まとまった調査結果によると、東1条から西2条までの4丁目から9丁目にかけての商業地域では空き店舗数が30カ所あった。そのほかの近隣商業地域では8カ所の空き店舗を確認している。

 空き地については商業地域で23カ所、近隣商業地域で9カ所、合計で32カ所となっており、駐車場については商業地域で115カ所、近隣商業地域で43カ所、合わせて158カ所となっている。
 空き店舗と空き地、駐車場を合わせると228カ所となった。

 前年度の調査に比べると空き店舗で1カ所増え、空き地は4カ所、駐車場は5カ所の増加となっており、これらの合計では前年度の調査よりも10カ所増えている。

 特に商業地域での空き店舗数は前年度に比べ5カ所増え、駐車場も6カ所増えている。

 空き地と駐車場だけの数では昨年度が181カ所だったのに対して、本年度は190カ所となっている。
 また5年前の調査では空き店舗が32カ所、空き地が27カ所、駐車場が144カ所で合計すると203カ所だった。

 5年前の調査に比べると空き店舗や空き地、駐車場は25カ所も増えたことになる。

 最近の傾向としては、所有者が空き店舗のまま残さず建物を取り壊して駐車場や空き地にするケースが多くなってきている。

 中心部における空き店舗、空き地、駐車場の増加によって商業地域の空洞化が徐々に進んでいるといえそうだ。