【マツダ:冬期耐寒試験が26年目】
 2010年1月26日付

 剣淵町で冬季試験を実施している自動車メーカーのマツダは24日、町内の耐寒試験場で一般開放イベントを開催、町内外から多くの家族連れが訪れ、試乗やゲームなどを楽しんだ。町民センターでは歓迎交流会も行われ、耐寒試験で剣淵町を訪れているテスト隊員らと町民らが交流を深めた。マツダの冬期耐寒テストは今年で26年目で、今後も町民との交流を深めていきたいとしている。

 広島に本社を置く自動車メーカーのマツダは84年から剣淵町西原町で耐寒テストを始め、今年で26年目になる。

 88年には町民有志が剣淵・マツダとふれあう会(生出豊会長)を発足させ、毎年交流会を開催している。

 今年の冬期耐寒テストは12日から始まり、24日にはマツダ剣淵試験場で一般開放イベントを開催し、町内外から約200人が試験場を訪れた。

 テストコース内では雪面での運転技術を競うジムカーナや、雪中パークゴルフゲームなどのイベントのほか、広島名物のお好み焼きやカキ汁が振る舞われ、会場を訪れた人たちを楽しませていた。

 またマツダの車両展示や体験試乗も行われ、社員から説明を受けるなどしながら、マツダ車を体験していた。

 マツダ車両開発本部自動車試験場の渡辺博之場長は、「町民の皆さんが毎年家族のように暖かく迎えてくれるおかげで快適にテストを進めることができる。これからも町の皆さんと交流を深めていきたい」と話していた。

 マツダとふれあう会の生出会長は「昨年は世界的な不況で自動車業界も大変だったようだ。これからも交流を大切にし、マツダを応援していきたい」と話していた。

 同日夜には町民センターでふれあう会主催の歓迎交流会が行われ、訪れた町民とマツダの社員が抽選会などで楽しい夕べを過ごした。

 マツダの冬季テストは2月13日まで行われ、約40人の技術者たちが常駐し車両試験などを行う。