【降雪量:1月中だけでも181センチに】
 2010年1月30日付

 士別地方は連日のように降雪を記録している。士別市施設維持センターの観測によると、1月中の降雪量は28日現在で181センチに達している。05年からの観測データでは1月中としては今冬の降雪量が最も多くなっている。また初雪を観測してからの累計降雪量も476センチと例年を上回る量となっている。

 士別市での初雪は11月1日に記録した。このときの降雪量は15・8センチだった。
 初雪以降11月中の降雪量は少なく、12月に入ってから降雪量が増えてきている。

 1月に入ってからは連日のように降雪を記録しており、市施設維持センターの観測によると1月だけの降雪量は28日現在で181センチに達している。
 05年からの1月中の降雪量は05年が142センチ、06年で138センチ、07年が158センチ、08年で142センチ、09年が133センチとなっている。

 積雪量については28日現在で105センチとなっており、05年の120センチに次ぐ深さ。

 初雪以降の累計降雪量は1月末現在で05年が411センチ、06年で440センチ、07年が394センチ、08年は431センチ、09年で371センチで、今年は28日現在で476センチとなっており、例年に比べ今冬の降雪量がいかに多いかがこの数字からもうかがえる。

 降雪量が多くなると除雪の出動回数もおのずと増え、「年が明けてからは連日のように出動している」と施設維持センターでは話している。
 さらに住宅が密集する市街地区では、降雪量が多いために除雪した雪を積んでおく場所の確保が困難となっている現状もある。

 そのため、例年ならば12月から1月にかけて1回目の排雪を行い、2月から3月に2回目の排雪を行っているが、今冬の場合はすでに2回の排雪に入るなど排雪回数が増えている。

 施設維持センターでは「例年はひと冬に2回ほどの排雪ですんでいるが、今冬は3回目の排雪を行うことになるかもしれない」と話している。

 また通常ならばこの時期、排雪用のトラックの往来も延べ6千台ほどだが、すでに9千台ほどにまでなっており「雪が多ければ費用もかさむ」ことにもなりそうだ。