【市議選動向::鈍い新人出馬の動き】
 2010年2月日付

 任期満了に伴う士別市議会議員選挙は4月4日告示、11日投票との日程が決まっている。民主党士別ブロック代表の北口雄幸道議は30日の会見で、民主系候補6人を擁立したい考えを示した。これ以外に、現在まで表だった新人の擁立・出馬の動きはまだなく、市民のあいだからは「市議選はどうなるのか」との声もにわかに出始めてきている。12日には立候補予定者説明会が行われ、このときが一つの山場となっていきそうだ。

 現職の市議で民主系議員は5人いるが、このうち数人が勇退するものと思われる。
 そのことについて北口氏は「5人を増やすことを考え、6人の擁立を考えている」とした。

 すでに佐々木隆博農林水産大臣政務官の秘書である松ヶ平哲幸氏(49)には出馬を要請しており、「近いうちに回答してくれる。前向きと感じとっている」とした。
 さらにもう1人に出馬を要請しており、北口氏は「市民にとって市議会を身近な存在としていくためにも選挙は必要。そのことが党に与えられた課題」と話している。
 市議会の現職20人のうち、勇退すると思われる議員は数人。

 その一方で、新人の擁立・出馬に向けた動きは2月に入った現在でも、民主系以外には表だって見あたらないのが現状。
 市民のあいだからは「市議選に向けた動きはどうなっているのか」といった声も聞こえ始めてきている。
 任期満了に伴う市議選は4月4日が告示で、あと2カ月に迫ってきた。

 4年前の新市となって初めての市議選は、旧士別市の第1選挙区、旧朝日町の第2選挙区と2つの選挙区を設けて実施している。
 今回は全市を1つの選挙区として実施する初めての選挙となる。

 加えて議員定数を2人削減した20人として行うことなどから、現職についてはすでに選挙戦に向けた準備を進めてきている。
 そうしたなかで新人の擁立・出馬となれば、後援会の設立準備など一定の時間を要すことになり、態勢を整えていくにはそろそろ差し迫った時期になってきている。

 士別市選挙管理委員会は12日に市議選立候補予定者説明会を行うことにしており、このときが市議選に向けた一つの山場となりそうだ。
 旧士別市では市制施行となった1954年11月に初めての市議選を行っている。

 それ以来、新市での選挙を通して任期満了に伴う14回の市議選が無投票になったことは1度もない。

 過去には、告示が差し迫った時期に新人が出馬を決め急きょ選挙戦となった例もある。

 今後告示までの2カ月間、市議選に向けてどのような動きが出てくるのかが注目される。