【高速道路キャンペーン:無料化で今年も実施】
 2010年2月5日付

 高速道路の無料化が6月をめどに実施されるが、士別市では昨年実施した「集客キャンペーン」を、高速道路無料化にあわせて本年度も行うことにしている。具体的な実施方法については、年度明けから実行委員会が中心となって検討していくが、市では「高速道路無料化を好機として、市内における消費活性化につなげていきたい」としている。

 高速道路の無料化は全車種を対象に6月をめどに実施されることになっている。

 道内では道央道など4路線5区間が無料化となるが、そのなかには士別剣淵インターチェンジ〜岩見沢インターチェンジの区間も含まれている。
 士別市は昨年7月11日から9月30日までの期間、日本最北のインターチェンジをアピールしながら市外からの集客を図ろうと、実行委員会を立ち上げて「サフォークランド士別ETCでようこそキャンペーン」を実施した。

 キャンペーンでは市内のレストランや食堂、菓子店、スタンドなどから協力店を募り、ETCカードを提示すると個店独自のサービスを受けることができるほか、地元特産品などが当たるスタンプラリーも行った。

 市内の33店が協力店となり、期間中には延べ4516人が利用。その半数が市外の利用者だった。
 協力店からは「キャンペーンを継続すべき」との声が出ていた。

 市総務部企画振興室は「高速道路が無料化となれば消費の流出といったマイナス面もあるだろうが、それを上回る流入を図ることができれば地域の活性化にもつなげていくことができる」と今回の無料化を好機としてとらえ、集客キャンペーンを今年も実施することにした。
 前回のキャンペーンはETCカードの提示によって協力店のサービスを受けることができた。

 高速道路の無料化では、ETC搭載車以外もその対象となるため「具体的な実施方法については、キャンペーンのネーミングなども含め実行委員会で検討していきたい」としている。
 また参加店の拡大を図っていくほか、広域的な取り組みも検討していく。

 「ETC割引は週末や祝日だけだったが無料化は平日も加わることになり、営業で訪れる人たちなどもキャンペーンに取り込むことが可能。なんとかこの機会に地域での消費拡大につなげていきたい」(市企画振興室)としている。

 年度空け早々にも実行委員会での検討を開始し、無料化の実施に合わせてキャンペーンも実施するよていとなっている。