【スキー検定:受検者が激減しここ10年で10分の1に】
 2010年2月6日付

 士別地方スキー連盟が毎シーズン実施しているスキー検定の受検者が激減している。00−01シーズンには級別テストで279人いた受検者が昨シーズンは23人にまで減り、10分の1以下となった。連盟の指導員がゲレンデに積極的に出るなどしてスキー技術の向上をアピールする努力をしているものの「最近のスキーヤーは資格にこだわらなくなったのか」と、受検者の減少傾向に頭を痛めている。

 全日本スキー連盟が公認する級別テスト、ジュニアテストはスキー人口の拡大と技術の向上を目的に行っている。

 この地域では士別地方スキー連盟が主催して、毎シーズン6〜7回の級別・ジュニアテストを行っている。
 級別テストはおもに中学生以上が対象で5級から1級まであり、級ごとに定められた種目をこないして合否を判定することになっている。
 またジュニアテストは小学生が対象となり6級から1級までで、簡単なポールを設けてそのタイムによって合否が決まる。

 級別・ジュニアテストは、本人のスキー技術を確認したり、スキー技術向上の励みなどとし受検者が多かった。
 00−01シーズンでは級別テストで279人、ジュニアテストで239人が受検していた。
 ところが昨シーズンはジュニアテストは162人、級別テストについては23人の受検者数にとどまり、スキー検定の受検者数が減少傾向をたどっている。

 特に中学生以上を対象とした級別テストは大幅に減少しており、昨シーズンは00−01シーズンの10分の1以下にまでなってしまった。
 級別テストの受検者数が激減しているのは、以前までは市内の高校がスキー授業の一環として受検していたが、いまではそれがなくなったことが一つ。

 さらには「最近のスキーヤーの傾向として、資格にこだわらなくなってきたのでは」(スキー連盟)とみている。
 士別地方スキー連盟では、指導員が積極的にゲレンデに出て技術をアピールするなどして受検者を確保する努力もしている。
 「自らの技量をはかったり、技術の向上を目指すためにもたくさんの人たちに挑戦してもらいたい」と士別地方スキー連盟では、スキー検定の受検を呼びかけている。

 今後のスキー検定は級別テストが13日〜14日(和寒町東山スキー場)、20日〜21日(士別市あさひスキー場)、3月13日〜14日(士別市日向スキー場)で行う。

 ジュニアテストについては14日と28日、3月7日に行うことにしており、いずれも当日会場で受け付ける。
 スキー検定に関する問い合わせは士別スキー連盟事務局の佐藤さん(090−8709−7015)にするとよい。