【多寄小学校:待ち望んでいた新校舎が完成】
 2010年2月日付

 士別市立多寄小学校(25人)の新校舎落成記念式典が7日に同校で行われた。

 旧多寄小学校は1969年(昭和44)に完成したが、築後40年が経過し老朽化が進んでいたことから、改築への期待が高まっていた。

 06年に多寄中学校校舎との併設で改築が決まり、昨年3月から建設を開始。今年1月からは新校舎での学校生活が始まっている。
 新校舎はオール電化の蓄熱式床暖房を備え、吹き抜けの多目的ホールを囲むように教室や職員室を配置している。

 式典でははじめに新校舎落成記念協賛会の下門浩幸会長が「多寄中学校の併設校として、体育館やグラウンドなどを共有するムダを省いた画期的な教育環境が実現した。児童たちはよく学びよく遊びながら文武両道をめざし、楽しくのびのびとした学校生活を送ってほしい」と式辞を述べた。

  続いて常田校長が「中学校とつながったことで中学生と小学生の交流がさかんになり、互いに高め成長するよう教育活動を工夫することもできる。両校の教職員が一体となり生き生きと瞳が輝く子どもたちを育てていきたい」とあいさつした。 式典では全校児童が演劇とよさこいを披露。

 最後に児童会長の酒田奈奈さんが「旧校舎の思い出を胸に、伝統ある多寄小学校の名に恥じない夢と希望を持って進んでいきたい」と新校舎落成の喜びを語っていた。
 
 式典終了後には日向温泉で祝賀会が行われ、関係者が旧校舎の思い出話に花を咲かせながら、新校舎に期待を寄せていた。