【国の臨時交付金:総事業費で3億2千万円】
 2010年2月20日付

 国の追加経済対策として各自治体に「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」が交付される。士別市は1億8400万円の交付を受けて観光施設整備など、公共施設の改修を中心に3億2500万円の事業費を組んでいる。この事業費については09年度一般会計補正予算として24日に開会する市議会定例会に提案することになっている。

 地域活性化・きめ細やかな臨時交付金は、国の09年度追加経済対策として各自治体に交付するもの。

 地元中小企業の受注機会拡大などが交付金のおもな目的となっている。
 士別市には1億8473万1千円が交付されることになっている。
 市では公共施設の整備や市民要望を中心として交付金活用の事業を検討してきた。

 その結果32事業を実施することにし、交付金をもとにした事業費の総額は3億2567万9千円となる。
 このうち市の負担分は1億4千万円ほどになる。

 臨時交付金事業として実施するのは介護サービス施設整備事業としてコスモス苑での20床を増床するための室内改修工事と桜丘荘デイサービスセンターの特殊浴場改修工事で4504万4千円。

 朝日三望台シャンツェのスモールヒル人工芝張替とナイター設備設置などで1817万1千円、朝日山村研修センターの温水ボイラー更新と暖房配管工事などで5783万7千円。

 また観光施設整備事業として羊と雲の丘に展望施設を整備するほか、サフォーク羊舎の改修工事なども行うことにしており、その事業費は1532万4千円となっている。

 このほか市立病院医師住宅(357万円)、南郷プール改修事業(730万円)、博物館・公会堂展示館整備(352万8千円)、下水処理場施設整備(1363万9千円)、日向スキー場リフト減速機改修(593万3千円)、温根別生活改善センター改修(300万円)、多寄研修センター改修(150万円)、道路側溝整備事業(800万円)などとなっている。

 臨時交付金事業については09年度補正予算案に盛り込み、24日に開会の市議会定例会に提案する。

 各事業の実施については新年度に繰り越すことにしている。