【気温10度超え、4月中旬並の陽気に】
2008年3月12日付
士別地方は春の訪れを感じさせるような天候となってきているが、士別市下水処理場の観測によると、10日の最高気温は10・1度となった。04年からの5年間で、3月中の気温としては最高を記録したことになる。これに伴い雪解けも一気に進み、市施設維持センターの観測では10日現在の積雪量は72センチ。3月に入ってから15センチも下がったことになる。
3月に入ってからの市下水処理場が観測した気温は、一日の最高気温が氷点下だったのは1日のマイナス1・5度と、7日のマイナス0・3度の2回だけ。
また最低気温については、4日がマイナス11度となったのが最低で、6日からは最低気温もマイナス7・5度(6日)、マイナス5・7度(7日)、マイナス4・2度(8日)、マイナス2・7度(9日)と徐々に気温も上がってきている。
そして10日には、一日の最低気温がマイナス1・4度、そして最高気温が10・1度、一日の平気気温も3・4度となり、春を思わせるような陽気となった。
一日の最高気温が10度を超えるのは、4月中旬並の気温となる。
また、最近5年間の3月中の気温は、04年の最高が8・2度、05年が8・4度、06年が8・9度、07年が7・2度となっており、10日の10・1度は3月中の気温としてはこの5年間で最高を記録したことになる。
昨年までは、3月中の最高気温も中旬から下旬かけてのもので、今年のように上旬に最高気温が10度を超えるのは、過去にもあまり例がないケースとなっている。
気温の上昇に伴い雪解けも一気に進んできている。
市施設維持センターの観測では、1日に87センチあった積雪量は、10日には72センチまで下がり、3月に入ってから積雪量は15センチも下がった。
この時期の積雪量としては昨年と同じだが、「2月から3月にかけての降雪量が例年より少なく、さらに最近の暖気によって雪解けが一気に進んできている」と、施設維持センターでは話している。
11日は雨天となったことで雪解けは今後もさらに進むことになりそうで、このままの天候が続けば、今年は春の訪れが例年よりも早くなりそうだ。