【新規高卒者:地元での就職は苦戦】
2008年3月13日付
士別市雇用対策協議会は、士別地方5高校の新規高卒者就職状況をまとめた。それによると、2月末現在で就職希望者78人に対して、内定しているのは59人。内定率は前年同期を約8ポイント下回る75・6%となっている。特に1市2町での内定率が65・5%と全体を大きく下回っており、地元での就職活動が苦戦しているようだ。
士別地方5高校における09年度新規高卒者は、男子119人、女子128人の合わせて247人。
このうち就職を希望している生徒は男子46人、女子32人の合計78人となっている。
就職希望者のうち、2月末現在で内定してる生徒は男子が35人、女子が24人、合計59人となっている。
内定率については、男子が76・1%、女子が75%となっており、全体の内定率は75・6%。
前年同期の内定率に比べると、本年度は2月末段階で8・1ポイント下回っていることになる。
地域別の就職状況では、士別市内の就職希望者が27人、和寒・剣淵2町の希望者が4人で、1市2町の就職希望者29人のうち、内定しているのは19人。
また名寄管内が3人の希望者に対して2人の内定で、旭川市が20人に対して内定は14人、札幌市内が8人の希望者に対して8人が内定。
道内市町村は5人の希望者のうち3人が内定しており、公務員は12人すべての希望者が内定している。
1市2町の内定率は65・5%となっているが、前年同期では36人の就職希望者に対して29人が内定しており、内定率で80・5%となっていた。
本年度の内定率は前年同期に比べ15ポイントと大幅に下回っていることになる。
1市2町における2月末現在での求人状況は、事業所数で18事業所、求人数で29に事業で、ほぼ前年並みとなっている。
前年度並みの求人状況にもかかわらず、地元での内定率が前年同期を大幅に下回っているのは、生徒たちが希望する職種と、求人が合致していないということが考えられる。
雇用対策協議会では、地元就職希望者でまだ4割ほどが就職が決まっていない状況があるだけに、今後も地元企業への求人を働きかけるなどして、新規高卒者の地元就職の促進を図っていきたいとしている。