【 町民の意見を総合計画に】
 2010年3月27日付

 剣淵町の第5期総合計画策定に町民の意見を反映させようと、昨年6月に設立した剣淵町まちづくり町民会議(金村良則座長)が意見をまとめた提言書を町に提出した。「よりよい剣淵町にするために」と題した提言書では絵本の里づくりや子育て、医療福祉や農業などで町民の意見まとめられ、町では10年度中に策定する第5期総合計画に可能な限り盛り込んでいきたいとしている。

 剣淵町の第5期総合計画は2011年度から10ヵ年で実施するもので、策定の初期段階から町民の意見や提言を計画に反映させようと昨年6月に剣淵町まちづくり町民会議(町民ワークショップ)設置。公募や団体推薦など18人の町民が選ばれた。

 町民会議では10回の会議を開催して生活環境や産業、教育、医療などのテーマについて討議し、全町民を対象とした「異業種まちづくり交流研修」に参加するなどして将来のまちづくりへの意見を交わした。

 「よりよい剣淵町にするために」と題した提言書は@小さなまちだからこそ、力をいれたいAさすが絵本の里だねと言われるまちにしたいB剣淵の産業を守り、みんなの生活を守りたいCみんなで地域づくりに参加し、盛り上げたい、の4項目に分けられ、定住促進のための住宅問題や農業の担い手対策、子育て支援などについて町民の意見がまとめられた。

 農業の担い手の問題では「新規就農について、町独自の助成制度を設けるなど、もっと積極的に取り組む」などの意見があった。

 このほか「住民活動をもっとPRし、ほかの住民の参加をうながす」「剣淵町のイメージ戦略としてキャラクターを統一することも検討してはどうか」などの提言も盛り込まれた。

 提言書は23日に金村座長と高橋朋一副座長から佐々木智雄町長に手渡された。

 町ではこの提言書を各課職員に配布し、総合計画策定にできるだけ意見を盛り込めるような基本計画、実施計画づくりを行っていきたいとしている。

 剣淵町の第5期総合計画は6月ごろに基本計画をまとめ、11月ごろまでには実施計画などを策定したいとしている。