【子育て応援室:7人体制で4月にスタート】
 2010年3月28日付

 士別市は4月1日から、こども・子育て応援室をスタートさせる。牧野勇司市長が掲げる「子育て日本一」のまちを目指し、これまでの保健福祉部児童家庭課を廃止して、総合的な子育て支援を行うセクションとして新たに設けるもの。市役所会計室を「応援室」の事務所とするが、改修工事が完了するまで当面は保健福祉部内に「応援室」を置くことになっている。市では「子育てに関した総合的な窓口としたい」としており、今後は市民への周知を図っていくことにしている。

  「子育て日本一」のまちは、牧野市長が掲げるマニフェストの柱の一つ。
 新年度には小学生以下の医療費無料化や放課後子ども教室の開設など、その具現化に向けた事業を実施することになっている。

 こども・子育て応援室は、子育てに関した事務事業を一本化することで子育て支援の体制強化を図っていこうとするもので、機構改革によって児童家庭課を廃止して新たにこども・子育て応援室を設ける。

 こども・子育て応援室には次長職である室長と参事らを配置し、児童家庭課よりも2人多い7人体制とする。また、参事には保健師を充てることになっている。

 こども・子育て応援室では、児童家庭課が所管していた子ども手当などの各種手当て、保育所関係、ひとり親支援、子育て支援、家庭相談に加え、これまで教育委員会の所管だった幼稚園関係や放課後子ども対策などの事業も所管することになる。

 さらに子育てに関した情報をこども・子育て応援室に集中させることによって、市民に対する情報提供をはじめ総合的な相談窓口としての機能も持たせる。
 子育てに関した事務事業は幅広いため、庁内横断的な連携が必要となる。

 そのためこども・子育て応援室では、庁内の総合調整的な役割も担って連携も強化も図っていく。

 こども・子育て応援室は4月1日からスタートし、市庁舎入り口にある会計室を改修しそこにこども・子育て応援室を設けることになっている。

 ただし、改修工事が完了するまでの当面のあいだは保健福祉部内に置くことになる。
こども・子育て応援室では、子育て世代の市民に配布するガイドブックの作製や市広報への掲載などで、市民への周知を図っていくことにしている。

 今後は市立保育園の再編、児童館の建設などもひかえているだけに、新たにスタートするこども・子育て応援室は、子育て支援の核として重要な役割を担うことになりそうだ。