【上士別国営農地:16年度事業完了に全力】
 2010年3月31日付

 上士別地区国営農地再編整備事業促進期成会(斉藤敏会長)の第5回定期総会が29日、上士別構造改善センターで行われた。総会では2010年度の事業について事業費で6億円、整備面積24・4ヘクタールとなることが正式に決まったことを明らかにしていた。

 総会では斉藤会長が「201年度は当初、15億円、77fの事業を行う予定だったが、事業費で6億円、面積で24・4ヘクタールの整備を行うことになった。2016年度までに事業を完了させるにはみなさんの力をいただき、粘り強い運動を続けて行けなければならない」とあいさつ。

 また牧野勇司市長も「開発局からの連絡で新年度の事業費が6億円となることが決まった。土地改良法に基づく手続きが完了しており、2016年度までに事業を完了させていただかなければならない。削減された事業費の復活、さらには計画通りに事業が完了できる今後も提案を続けていく」とあいさつしていた。
 総会での議案は201年度事業計画と収支予算
、役員改選など。

 事業計画については事業実施に関する地元意見の集約、関係機関への意見の反映などを盛り込んでいる。
 役員改選は会長、副会長、幹事らが留任となった。

 上士別地区での国営農地再編整備事業は、約155億円を投じてほ場の大型化など図っていこうとするもの。
 全体計画では受益面積が825f、受益戸数75戸となっている。

 事業は本年度に採択され新年度から本格的に着工し、2016年度で完了する計画。

 2010年度については事業費で15億円、整備面積で77・7fについて概算要求していたが、国が土地改良事業費を半減する方針を打ち出したことで、事業費の確保を求め牧野市長らが関係機関に要請を行っていた。

 今回決定した事業費は6億円で、23線から24線にかけての道道士別滝の上線から西側地区24・4ヘクタールを整備することになっている。

 6月に入ってから発注の予定で、工事は7月下旬ごろから始まる予定となっている。