【あけぼの児童館:士別南小に分室を設置】
 2010年4月3日付

 士別市のあけぼの児童館分室が1日に士別南小学校校舎内にオープンした。すでに定員を超える32人が登録しており、初日は19人の子どもたちが分室を訪れた。6月ごろには放課後子ども教室も併設することにしており、市では準備を進めている。

 あけぼの児童館の学童保育の定員は30人だが、昨年末の登録者数は75人と定員を大きく上回っていた。

 国は学童保育の適正規模を40人としており、今年度からは70人を超える学童保育については補助対象外となる。

 そこで市は児童の放課後対策を総合的に進めていくため士別南小学校と協議し、同校の余裕教室である多目的ルームを活用してあけぼの児童館の分室を設けることにした。

 あけぼの児童館の分室はおおむね小学3年を対象とした学童保育。定員は25人だが、すでに32人が登録している。

 平日は放課後、春休みや夏休み期間中は日曜祝日を除く午前8時30分から午後5時まで開設、事前に申し込みがあった場合は午後6時までの延長保育も受け付けている。 2人の児童厚生員を配置し、休日はさらに特別指導員1人を配置する。 分室は士別南小学校校舎1階の多目的ルームに開設。167平方bのスペースにテレビやロッカーを配置し、ボードゲームやブロックなどのおもちゃを取りそろえている。

 初日の1日には19人の子どもたちが訪れ、コマまわしやパズルなどのおもちゃで楽しく遊んでいた。

 市は6月ごろから放課後子ども教室も併設することにしており、5月上旬に募集を開始する。

 文科省が推進する放課後教室は、小学校の余裕教室などを活用して学習やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動などに取り組むもの。

 子ども教室にはコーディネーターと安全管理委員、学習アドバイザーを各1人ずつ配置することになっている。 

 小学1〜6年生を対象に定員は30人程度を計画しており、募集後に保護者らの要望を聞きながらカリキュラムを作成していくことにしている。