【人口2万3千人切る:転出期で大幅に減少】
2008年4月4日付
士別市は3月末現在の住民基本台帳をまとめた。それによると、人口は前月同期より279人減少となり、2万3千人台を切る2万2847人となった。3月は転出期となることで、今回も大幅の減少となった。昨年4月末からの1年間で士別市の人口は520人も減少したことになり、その率は2・2%となっている。
3月末現在の住民基本台帳による地区別の人口は、中央地区が1万8387人(211人減少)、上士別地区で1093人(18人減少)、多寄地区が1194人(11人減少)、温根別地区は486人(9人減少)、そして朝日地区が1687人(30人減少)となった。
全市では男1万0748人で前月より161人が減少、女1万2099人で118人減少。合計では2万2847人となり、前月より279人の減少となった。
世帯数については9824世帯で、83世帯の減少となっている。
3月は企業や事業所の異動期に加え、進学や就職による転出が数多く、今回も前月より279人と大幅な減少となり、2万3千人台を切ることとなった。
旧士別市からの人口の動きを見ると、94年2月末では2万5004人だった人口が、翌月には2万5千台を切る2万4991人となった。
また99年9月末では24003人だったが、10月末では2万4千人台を切り2万3970人となった。
05年9月に旧士別市と旧朝日町が合併し、新市が誕生したときの人口は2万4005人だった。
それから約2年半で士別市の人口は1158人も減少したことになり、その減少率は4・8%となっている。
また、昨年4月からの1年間では520人が減少したことになる。
市市民課によると、最近の傾向としては家族で転出し、転入は単身となるケースが目立っており、転入期となっても3月の転出分すべての増加は見込めないとしている。
06年4月末では前月からの増加は148人、昨年4月末では78人の増加にとどまっており、今年の場合も4月の転入期で若干の増加はあるだろうが、人口が2万3千人台を回復することは難しい見通しといえそうだ。