【東山浄水場:本年度は配水池を増設】
2008年4月5日付
士別市は老朽化が著しい東山浄水場の改修工事に取り組んでいる。本年度は約4億円をかけて配水池の増設などを行う。これまでに非常用発電機の更新などを実施してきているが、本格的な改修は本年度からとなる。市では2014年度までに約22億円をかけて、計画的に浄水場の施設改修を行っていくことにしてる。
市民に水道水を供給している東山浄水場は1953年に建設され、給水区域の拡張に伴い71年に増築を行い現在の施設となっている。
施設整備から50年以上が経過し施設の老朽化はもとより、多くの機械設備が耐用年数を過ぎてしまっている。
そこで市では、東山浄水場の改修計画を策定し、年次計画的に改修に取り組んでいくことにしている。
05年度から昨年度までに非常用発電機の更新やアンモニア測定器の導入など、約1億円をかけて機械設備の整備を行ってきた。
ただこれまでの事業はは、緊急を要する整備を優先して行ってきていることで、市建設水道部では「緊急的に計画を前倒しする形で実施してきた」としており、本格的な浄水場の改修工事は本年度からスタートするとしている。
改修計画では2014年度までに約22億円をかけて施設の改修や機械等の整備を図っていくことにしている。
本年度については3億8370万円をかけて、配水池の増設を行う。
配水池の容量は、1日最大給水量の12時間分程度の確保を求められているが、いまの施設はかなり不足しているのが現状。
本年度行う増設では、新たに2520立方bの配水池を設け、配水池全体の容量を5005立方bにしようというもの。
これによって、1日最大給水量の12時間分の容量を確保することができるようになる。
また830万円をかけて管理棟改修やろ過池上屋、薬品注入設備の実施設計も本年度に行うことにしている。
今後も配置処理施設や電機計装関係の機械設備の更新等を行わなければならず、市建設水道部では急を要する施設から順次計画的に整備を進めていくとしている。