【本紙アンケート:「議員定数」取上げは8】
 2010年4月7日付

 任期満了に伴う市議会議員選挙が告示となり、現職・新人合わせて21人が立候補した。本紙は立候補者に対してアンケートを実施。すべての候補から回答を得ている。回答のなかで、議員定数の検討等について触れた候補者は8人いた。また議会基本条例の制定を掲げた候補は4人となっている。全体的に市議会議員としての質の向上、議会改革の必要性を訴える回答内容が目についている。

 市議会議員立候補者に対する本紙アンケートの設問は@立候補の動機(100字以内)A今後の市議会議員に求められる姿(100字以内)B地域主権時代における議会のあり方と、改革すべきと思われる課題は何か(200字以内)の3問。

 現職17人、新人4人の21人すべての立候補者に対してアンケートを配布して、すべての候補から回答を得ている。
 回答のなかで議員定数を取り上げた候補は8人いた。
 議員定数については現議会で定数22から2人を削減する20人とし、今回の選挙からそれが適用となっている。

 ただ、定数を20人としたことについて市民からは「説明が少ない」などの声が多数出たこともあった。
 回答のなかで議員定数を今後の議会での課題とする候補者が少なくなかったことは、そうした市民の声を意識してのことだと思われる。
 現市議会では議会基本条例について、市が制定を計画している自治基本条例に含めるという考えをまとめている。

 そのことについては、4人の候補が独自の議会基本条例を制定すべきとの考えを示した。
 ほぼ半数の10人の候補者が議会が本来有しているチェック(監視)機能の重要性について触れている。
 市議として求められる姿に関しては、市民の代弁者としての役割を求める回答が目立っていた。

 議会改革については、情報公開や常任委員会の機能強化、市民との懇談会開催、活発な議論など多様な回答が目についている。

 そうしたなかでもほとんどの候補者が、今の時代にあった議会改革の必要性を感じている回答内容となっている。