【証明書を自宅まで宅配:行政サービスを開始】
 2010年4月8日付

 士別市は高齢者や障がいを持つ人たちへの行政サービス向上を図るため、今月から「宅配行政サービス」を開始した。宅配行政サービスは、市役所に出向くことができない高齢者や障がい者らに対して、市職員が各種証明書等を自宅まで届けるもの。すでに市民課内に専用電話を設けており、市では「きめ細かなサービスを提供していくことができれば」と話している。

 4月から始また宅配行政サービスは、本人や家族が市役所に出向くことの困難な市民に対して、市職員が自宅まで出向き各種証明書などを届けるサービス。
 牧野勇司市長のマニフェストに盛り込まれており、本年度から実施する新規の事業となっている。

 サービスの対象となるのは満70歳以上の高齢者や心身に障がいのある市民で、本人やその家族が市役所に出向くことが困難な人。
 朝日総合支所地区、各出張所地区を含め全市を対象としている。

 宅配行政サービスで取り扱う証明書等は住民票の写し、戸籍謄抄本、市・道民税所得証明書、非課税証明書、印鑑登録証明書、納税証明書など15種類で、いずれも市民課や税務課にかかわるものが中心となっている。

 対象者がこれら証明書等が必要となった場合、市の職員が自宅まで出向いて届けることになる。

 こうした証明書等はこれまで、直接市役所や出張所等に出向かなければ交付を受けることができなかったが、宅配行政サービスを実施することによって「高齢者や障がいを持つ人たちに対する行政サービスの向上につながっていけば」と市では話している。
 宅配行政サービスの実施に伴い、市民課内に専用電話を設置。

 対象者からサービスの依頼を受ければ、市民部管理職が対応にあたることになっている。

 サービスの利用については、電話で氏名や住所、電話番号、必要な証明書等とその枚数などを伝えると、市職員が対象者の自宅に赴き本人を確認したうえで証明書等を宅配することになる。

 宅配行政サービスの申し込みは専用電話(23−3377)、朝日地区は朝日総合支所(28−2121)などで受け付けることになっている。