【アウトリーチ:プロによる指導の貴重な体験が好評】
 2008年4月11日付

 士別市あさひサンライズホールは、昨年度実施した全市の小中学校へのアウトリーチ事業を今年度も実施する。昨年度は17小中学校で2365人の児童生徒、教職員が参加。ダンスや演劇、音楽など、プロのアーティストによる貴重な体験を行った。今年のアウトリーチは16小中学校が参加して、6月下旬から9月にかけて行われる。

 あさひサンライズホールでは、ホール以外の場所で各種事業を展開するアウトリーチ事業を2003年から朝日町内の糸魚小学校、朝日中学校で行っており、ダンスや音楽、演劇など様々なジャンルで活躍するプロのアーティストが学校を訪れている。

 昨年度、新市となってから初めて全市の小中学校を対象にしたアウトリーチを、合併特例区事業としてサンライズホールの自主企画事業で展開した。

 市内の11小学校、6中学校に対し学校側からの要望などを聞き、それに基づいて実施したもので、学校の規模や内容によっては複数回の授業を実施した。

 アウトリーチ授業は2学期に入った8月下旬から9月にかけて行われ、演出家の斉藤ちずさんや、和太鼓集団の鬼太鼓座、札幌のヒップホップダンサー、声楽家らが各学校で授業を行い、学校祭でその成果を発表した学校もあった。

 08年度の実施に向け、今年2月に全市の学校にアンケートを出し、各学校の希望をまとめたところ、今年度は16小中学校がアウトリーチ事業への参加を希望した。

 今年度は鑑賞型事業として演劇鑑賞や声楽、ゴスペルコンサート、参加型事業としてダンス、演劇、声楽などのワークショップを実施、教師向けのダンスや舞台技術のワークショップも予定している。

 サンライズホールの漢幸雄地域教育課主幹は「プロのアーティストの授業で子どもたちの表情が輝くときがあり、普段スポーツが苦手な子でも、ダンスのセンスがある子もいる。教師や子ども達が自分、友人の一面を発見する良いきっかけにしてほしい」と話している。