【公営住宅計画:定住促進住宅4戸を建設】
 2010年4月18日付

 剣淵町は老朽化が進む公営住宅東中央団地について、10年度に6棟12戸を解体し、1棟8戸を新たに建設する。また国の臨時交付金を利用した定住促進勤労者住宅1棟4戸も建設する。元町団地については将来的に廃止し、公営住宅割合を維持しながら町内の住宅事情の改善を図っていきたいとしている。

 剣淵町西町の東中央団地は1970年(昭和45年)から72年にかけて建てられた平屋建てで、間取りは2DK、3DKが中心で、建築から30年以上が経過したことで老朽化が進んでいる。

 町は政策的に空き家を設け、解体・建て替えなどの際に居住者に負担のかからないよう進めてきたが、老人世帯の増加や世帯分離などから人口減に比べて、世帯数の減少は少なく、計画通りに空き家を確保することができていない。

 07年度に剣淵町は15年度までの新たな剣淵町公営住宅ストック総合活用計画を策定し、08年度に政策的空家を確保しようと剣淵中学校グラウンド横に2棟8戸の麦生団地を新たに建設している。
 東中央団地は昨年度5棟10戸を解体し、今年度1棟8戸の住宅を建設する。

 住宅はオール電化で1LDKから3LDKまでで、単身者から子育て世代までのニーズに応えていきたいとしている。

 東中央団地の建て替えは12年度までに古い住宅を解体し、14年度までに5棟36戸の新たな団地に整備していきたいとしている。

 老朽化が進む元町団地は、立て替えが終了した東中央団地に順次移転し、将来的には用途を廃止し、人口の減少とともに増えていく公営住宅の割合を、現在の23・5%程度を維持していきたいとしている。

 剣淵町では公営住宅への入居や住宅を探している人が多いものの、住宅が見つからないために士別市に転居する人もいるという。

 剣淵町は新たな公営住宅の建設のほか、国の臨時交付金を活用した定住促進勤労者住宅1棟4戸を武道館横に建設することとしており、民間の社員寮建設の予定もある。

 町では計画的な住宅整備などで町内の住宅事情の改善を図っていきたいとしている。